これができればカカオマスター!?『明治ザ・チョコレート 3つのカカオ香味セット』を嗅ぎ分けろ! (3/4ページ)
■エレガントビター(フルーティ系)
ブラジルトメアスー産カカオとドミニカ共和国産カカオを中心に使用したチョコレート。

ブラジルトメアスー産は、爽やかな香りが特徴のカカオ豆。アグロフォレストリー農法と呼ばれる同じ土地で複数の樹木や農作物を同時に育てる手法によって作られており、カカオはその中の1つ。そのため生産量は非常に少なく、明治のチョコレート商品でも1%ほどしか使用されていないようだ。
世界10~20位ほどの生産量を誇るドミニカ共和国産カカオはフレーバー・ビーンズの1種。香りはかなり濃く、酸味のあるフルーティな香りが楽しめる。そのため鼻を近づけるとすぐに果実香の香りが鼻孔を刺激する。まさにフルーティ系と呼ばれる爽やかさだ。フローラル系の花香も入っているため甘味のある香りが見え隠れする。
カカオ感やビター感はそれほどなく、酸味が主張する味。普段食べる甘いチョコレートや苦いチョコレートとも違う味わいなので人によっては驚くかもしれない。酸味のあるコーヒーや紅茶とよく合いそうだ。
■ブロッサムビター(フローラル系)
エクアドル産カカオとペルー産カカオをブレンドしたフローラルな香りが楽しめるチョコレート。エクアドル産カカオは香りの弱いフォラステロ種が主流だが、派生種にフレーバー・ビーンズとして知られているナシオナル種(アリバ種)がある。この種はジャスミンのような香りが特徴で、「ブロッサムビター」の特徴と合致しているからこちらが使われていると思われる。

もう1つのペルー産カカオは「ブリリアントミルク」にも使われている豆。出荷される前に良質な豆のみを選別することで、紅茶のような華やかでフローラルな香りを引き出している。