台湾のAKB48姉妹グループ、新体制でエース候補が不在の裏事情 中華圏進出は限界? (2/2ページ)
総選挙終了後、HKT48・指原莉乃、SKE48・松井珠理奈、AKB48・向井地美音ら人気メンバーが、SNSで本田とのツーショット写真を公開し、注目が集まり“これから運営側が推していくメンバー”だと予感させていた。人気メンバーからの猛プッシュもあり、日本での知名度が上がり、“TPEのエースになるのでは”と目されていた。
だが、本田はAKS主導のAKB48 Team TPになったとたん露出が減り、立ち位置はセンター周辺から端に追いやられた。そして、今回の休養発表。これは、運営体制が移行された際に、本田と運営側との間で何らかのトラブルがあったのではないかと言われている。ファンからも「このまま活動辞退になる可能性高い気がする」と心配する声や、「こんなに可愛い子が台湾で活動しているのがもったいない。AKB48に移籍してきたらいいな」と”本家”移籍を期待する声も上がった。
AKBグループでは、2012年に結成した中国・上海のSNH48も、無断で姉妹グループを作り、2016年にAKSがライセンス契約を解除している。その1年半後、「AKB48 Team SH」の結成が発表され、12月3日に中国デビュー。しかし、SNH48に比べると現地での知名度は上がっていない。中国の人気SNS「Weibo」の公式アカウントフォロワー数は、SNH48が730万人を誇る一方で、AKB48 Team SHは25万人しかいない(12月10日時点)。SNH48は、現地の旧正月前日に放送される、視聴者10億人以上を誇る“中国の紅白”こと「春節聯歓晩会(春晩)」に出演。すでに現地のトップアイドルと言われるまで知名度を上げていた。そのため、中国のネット民から「AKB48 Team SHは偽物っぽい」と揶揄する声も上がっている。
現在、AKBグループのプロデュサーである秋元康氏は、中華圏進出を諦め韓国をターゲットに方向転換していると言われている。HKT48の宮脇咲良や矢吹奈子など人気メンバーにホームのグループを休業させてまで参加させている、日韓合同グループ「IZ*ONE」(アイズワン、10月デビュー)に力を入れていくようだ。
記事内の引用について
本田柚萱の公式インスタグラムより https://www.instagram.com/h.yuzuka_akb48teamtp
阿部マリアの公式ツイッターより https://twitter.com/abemaruchan