長嶋茂雄、巨人春キャンプ「サプライズ視察」で復帰!?

日刊大衆

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 12月1日、巨人ファンに朗報が届けられた。

 この日、東京都内で行われた「読売巨人軍OB会総会」の席上、巨人・山口寿一オーナー(61)が、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(82)の現在の病状について言及。「胆石のほうも落ち着いている。順調にいけば、年内に退院ということになると伺っております」と衝撃報告をしたのだ。

 長嶋氏は、7月に体調不良のため入院。後日、胆石を患い、黄だんの症状が出ていたことが判明する。それ以降、現在まで闘病生活は続き、一時は“危篤情報”も一部では伝えられた。

「入院後、ミスターの容態に関しての公式発表が一切なかったこともあり、さまざまな憶測が飛び交い、“復帰は難しいのでは……”という悲観的な声まで上がっていました。ただ最近になって、ミスターの病状が快方に向かっているという情報が、各所から一気に飛び込んでくるようになったんです」(スポーツ紙記者)

 11月には、プロ野球名球会の催しに招かれたセガサミーHD代表取締役会長の里見治氏(76)が、「(長嶋氏は)間違いなく回復している」とコメント。年内の一時退院も明らかにした。

 また長嶋氏本人も、11月に千葉県佐倉市で開催された「第5回長嶋茂雄少年野球教室」にメッセージを寄せ、〈体は元気を回復しました〉と復調を宣言している。

「今回のOB会には、王(貞治)さんも出席していましたが、“(長嶋氏は)元気そうだったよ”と話していたといいます。病気のほうは、もう心配ないと見てよさそうですね」(前出のスポーツ紙記者)

 現在の長嶋氏は、入院生活で弱ってしまった筋力を鍛えるため、リハビリに励んでいるという。

「約半年にもわたる長期入院となれば、筋力は衰え、歩くことすらままならないはず。ミスターも年内はリハビリに専念するとのことで、すでに歩行訓練を始めているようです。ただ、聞くところによると、もう病室では歩いているとか……。その回復速度には正直驚くばかりです」(球界関係者)

 長嶋氏といえば、2004年には脳梗塞を発症。このときも復帰が危ぶまれるような状態だった。「右半身の麻痺、そして言語障害という大きな後遺症を抱え、最悪、寝たきりになる可能性だって考えられた。それが、ファンの前に元気な姿を見せるまでになったのは、ある意味で“奇跡”とも言えるでしょうね」(スポーツライター)

 “奇跡”を生んだものそれは、まさに長嶋氏の血のにじむ“努力”だった。退院した長嶋氏は専門施設に通い、復活を目指して、懸命にリハビリに打ち込んだ。

「他の患者さんが、ミスターのトレーニングを見ると、あまりのハードさに“うわー”と思わず声を上げるほどだったそうです。ミスター本人は“自分の頑張りを見せることで、他の人を励ましたいんだ”と言っていましたね」(巨人軍関係者)

 おそらく今回も長嶋氏は、1日も早い復帰を目指し、我々の想像を超える壮絶なリハビリに取り組むことだろう。

「ミスターの復帰にかける思いの先には、やはり“巨人軍愛”があると思います」 こう語るのは、巨人の元番記者だ。

「ミスターが一番気にかけているのは、4年も優勝から遠ざかっているチームの再建です。原(辰徳)監督の手腕にはミスターも信頼を寄せていますが、難局を任せるにあたって、少しでもバックアップしたいという気持ちも大きいのでは」(元番記者)

 そんな長嶋氏の“復帰”と“初肉声”の場所として急浮上しているのが、来年2月から始まる巨人の春キャンプだという。

ミスターが丸獲得にも尽力!?

「もともとミスターは、巨人のキャンプを毎年楽しみにしていた。今年は原第三次政権がスタートしますし、新戦力も多い。ぜひとも自分の目で確かめたいはずです」(ベテラン記者)

 長嶋氏の信頼に応えるかのように、原監督は就任早々、大型補強を敢行した。FAで広島から丸佳浩(29)、西武から炭谷銀仁朗(31)が移籍。さらには、オリックスを自由契約となった中島宏之(36)、大リーグのシアトル・マリナーズを退団した岩隈久志(37)も獲得した。

 特に丸は今季、打率・306、39本塁打、97打点という成績を残し、2年連続でセ・リーグMVPに輝いた球界屈指のスラッガー。今年のFA最大の目玉で、巨人にすれば喉から手が出るほど欲しい選手だった。広島、ロッテとの争奪戦の末、巨人が獲得に成功した裏には、長嶋氏の存在も大きかったとされている。

「一部報道で、巨人OBの張本勲氏(78)が、ミスターが丸に手紙を書いて渡していたことを明かしていました。ミスターと丸は同じ千葉県出身。手紙には“巨人の戦力になってほしい”とつづられていたそうで、背中を押したのは間違いないでしょうね」(前同)

 そう考えると、病床の長嶋氏が、巨人復活のため自ら動いて手に入れた期待の丸に、キャンプで直接声をかけたいと考えていたとしても、なんら不思議はない。

「球団側としても、どこかでミスター復帰をファンにアピールしたいという考えはあるはず。ミスターのキャンプ視察が実現するなら、まさに理想的でしょう。先日、頸椎骨折から復帰したナベツネさん(渡邉恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆)との同時視察なんてサプライズも、あるかもしれませんね」(前出のベテラン記者)

 しかし、現実的に長嶋氏がキャンプを訪問するには、まだ多くの障害があるのも事実だ。「宮崎にせよ沖縄にせよ、長距離移動は必須。キャンプまでの2か月で、ミスターの体力がどの程度回復するかは未知数ですが、もともと脳梗塞を患った身ですし、体への負担を考えると不安は残ります」(前同)

 ただ、本誌の取材では、最終的には“ウルトラC”も残されているという。「それは“車イス”での電撃復帰です。ミスターには巨人を激励したいという強い覚悟がある。負担が軽減できる車イスに乗ってでも、駆けつける可能性は十分あります」(同)

 車イス姿でも長嶋氏が球場に姿を見せれば、選手もファンも原監督も、大いに勇気づけられることだろう。さらに12月17日発売の『週刊大衆』では、長嶋氏と長男・一茂氏との“親子確執解消”に向けた動きを詳報する。

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