２０１９年３月いっぱいでＴＢＳを退社し、芸能事務所に所属してタレント活動など幅広い活躍を目指すと報じられた、ＴＢＳの宇垣美里アナウンサー（２７）。

　これまで多くのメディアで「フリー転身」が噂されてきた宇垣アナだが、そのきっかけとなったのは今春、入社以来担当していた朝の情報番組『あさチャン！』を降板した際の騒動。降板を告げられた宇垣アナが、担当プロデューサーに「なんで私が降りなきゃいけないんですか！」とブチ切れて号泣し、コーヒーカップを壁に投げつけたと、３月発売の『週刊現代』（講談社）が報じた。以来、宇垣アナにも退社の動きが見えはじめ、８月７日放送のラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』（ＴＢＳラジオ）のエンディングあいさつで「フリーアナウンサーの宇垣美里でした。それではすてきな１日を！」と締めくくったことも話題となった。

「コーヒーカップ事件をきっかけに担当番組もどんどん減っていき、局内での宇垣アナの立場がなくなっていきました。しかし、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『アフター６ジャンクション』（ＴＢＳラジオ）では、アニメ、映画、文学など幅広い知識を披露。さらに夏頃から『サンデー・ジャポン』のリポーターとして登場し、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』や『美少女戦士セーラームーン』などのコスプレを披露し、その自由なキャラがネットでも大評判になりました。ＴＢＳ内でも立場がよくなったかに見えた矢先の退社報道だったので、驚きましたね」（女子アナウォッチャー）

■宇垣美里、転身後はオスカーに所属!?

　そんな宇垣アナがＴＢＳ退社後にどこの芸能事務所に入るのか注目が集まっている。

「宇垣アナはＴＢＳ在籍中から、『ヤングジャンプ』（集英社）のグラビアを飾ったり、『週刊プレイボーイ』（集英社）では音楽コラムを執筆したりと、文化的な活動もしています。個性豊かな宇垣アナですから、フリー転身後はフリーアナウンサーやキャスターだけでなく、女優にも挑戦するのではないかとも聞こえてきていますね。その、新天地の最有力とみられているのが、『オスカープロモーション』なんですよ」（芸能プロ関係者）

　オスカーといえば、米倉涼子（４３）、上戸彩（３３）、武井咲（２４）、といった人気女優が所属する大手芸能事務所。アナウンサーでは元フジテレビの政井マヤ（４２）も同事務所に所属している。

「ドラマや映画での主役級の女優が多いオスカーですが、最近ではタレントのプライベートを優先させることで注目されています。上戸彩は子育てに忙しく、仕事をセーブしていますし、武井咲も、９月に『ハズキルーペ』のＣＭで復帰したばかりですが、すでに２人目の計画があるようです。このような状況で稼ぎ手に悩まされるオスカーとしては、女優業もできるであろう宇垣アナは喉から手が出るほど欲しいはず」（前出の芸能プロ関係者）

　ちなみに、ファッション通販会社「ＺＯＺＯ」社長の前澤友作氏（４２）と熱烈交際中の剛力彩芽（２６）もオスカー所属の女優の一人。剛力は１２月１４日放送のラジオ番組『剛力彩芽　スマイル　Ｓ２　スマイル』（ニッポン放送）で、今年の漢字として“前”の字を挙げるなど、前澤社長との交際発覚以降、ぞっこんぶりを隠そうともしない。

「前沢氏の月旅行計画への参加条件である“アーティストであること”を満たすため、剛力が本格女優への転身を図っているという話も聞こえてきています。もし、宇垣アナがオスカーで女優の仕事を始めるとすれば、剛力さんが目下の目標になるのではないでしょうか」（前同）

　ドラマでの剛力彩芽と宇垣アナの共演も見られる？