【日本の駅弁】知られざる広島が誇るソウルフード!むすびのむさしの「おにぎり弁当」 (2/5ページ)
1958年(昭和33年)と言えば、東京タワーが完成し、長嶋茂雄氏がデビュー、1万円札が発行され、軽自動車スバル360やオートバイのスーパーカブ、即席チキンラーメンや缶ビールなど、現在の私たちの生活にも影響するような出来事や商品が発売された年。
そんな日本の輝かしい時代にこちらのお店は産まれたのだ。
・累計1億2000万個も売り上げてきた自慢の俵むすびが5つも入った「おにぎり弁当」
こちらのお店の自慢はお店の名前にもなっている、おむすび。
非常にシンプルなおにぎりなのだが、非常に味わい深く、多くの広島県人はこちらのおにぎりに魅了されてつづけている。
その理由は、絶妙な塩味に秘伝のたれと歯切れの良い海苔を使い、1つ1つ手作りで握られているから。
まるでご飯をふんわりとお茶碗についだような食感のおにぎりは、コンビニなどのおにぎりとは一線を画す味わい。
シンプルゆえにごまかしの効かないおにぎりは、まさにこちらのお店の初代がかつて市場でおにぎりを販売したところ、好評を博した事から現在のおにぎりチェーンへと繋がったという、歴史そのものも感じられる味わいなのだ。
またお弁当のパッケージは、そんなおにぎりの美味しさを冷めてもキープし続けられるように、経木(きょうぎ)で包まれており、お弁当を入れる袋には、穴があいており、適度におにぎりの湿度を逃がせるようになっている。