数多くの名選手、関係者が亡くなった2018年のマット界 (2/2ページ)
輪島さんの死は角界、プロレス界ともに惜しむ声が多く、輪島さんのイズムは現在も角界やプロレス界に受け継がれていることが証明されている。
“喧嘩番長”スレーターさんは、日本では全日本プロレス、IWAジャパンで活躍。“右利きのテリー”として、テリー・ファンクやファンクスファミリーとタッグを組むことが多かった。ビクトル投げで有名な古賀さんは、プロレスラーや格闘家が出稽古に通っていたことをプロレスファンは知っている。そして、12月に入りキッドさんが死去。ライバルだった藤波辰爾や初代タイガーマスクだけでなく、キッドさんに影響を受けた選手からも惜しむ声が相次いだ。
マット界にとって大切な人材を多く失った2018年。もっと話を聞いてみたかった方ばかりだが、本当に悔やまれる。訃報記事ほど書いていて辛いものはない。
レスラーや格闘家はマサさんのように長年の激闘による蓄積からパーキンソン病のような難病を患うリスクも背負っている。元プロボクシングヘビー級王者の故・モハメド・アリ氏もパーキンソン病を患っていた。輪島さんも晩年は声を失うなど、厳しい生活を送っていた。現役選手には偉大な先輩たちが残してくれたものを受け継ぎつつ、しっかり体をケアして長生きしてもらいたい。命には限りがあるので仕方ないことではあるが、来年は訃報記事が少なくなることを願いたい。今年亡くなられた方々に改めて感謝の言葉を送りたい。
文 / どら増田
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