かわいいロボットが注文した商品を家まで運んできてくれる。自走ロボット配送するサービスが開始される(アメリカ)

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かわいいロボットが注文した商品を家まで運んできてくれる。自走ロボット配送するサービスが開始される(アメリカ)
かわいいロボットが注文した商品を家まで運んできてくれる。自走ロボット配送するサービスが開始される(アメリカ)


 買い物に出かけないと夕飯の材料がないけれど、今から買い物に出かけるのも億劫だなあ・・・

 だがそんな時、ロサンゼルスに住んでいるなら、そんな時には「ポストメイツ(Postmates)」というサービスが利用できる。

 ポストメイツは、アプリを使って約2万点の商品の中からほしいものを注文すると、専属の配達員が自宅、あるいは会社など指定の場所まで1時間以内に届けてくれるという、買物代行、宅配サービスだ。

 そして今年からは、人間の配達員に代わって、こんな可愛いお目々がついたショッピングカート、ではない、配達ロボットが届けにきてくれるというのだ。
・自動配達ロボット「サーブ」

 ポストメイツが開発したこの自走型ロボットは「サーブ(Serve)」という。積載能力は約22.6kg、1回の充電で約40km走行可能だ。


image credit: Postmates

 顧客はスマホやパスコードを利用して開錠し、荷物を受け取る。上部にはカメラやタッチスクリーン、また「ヘルプ」ボタンも搭載されており、顧客はそれらを通してサーブとやりとりすることになる。

 サーブが走行するのは歩道上だ。上部の丸い突起部分に搭載されているライダー(Lidar)やその他のセンサーを活かし、消火栓のような障害物を自動的に回避する。もちろん、歩行者の邪魔にもならないよう、最新の技術が駆使されている。

 さらに、万が一の事態に備え、カメラを通して人間が監視しており、イザという時には遠隔操作するのだ。

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双方向型のタッチスクリーンはサーブのコミュニケーション手段の一つです
image credit: Postmates

・ロサンゼルスからアメリカ各地へ

 サーブは今年、ロサンゼルスで初登場となる。それから12ヶ月の間に、アメリカの他の都市にもお目見え予定だ。ポストメイツ社は、サーブが違法とならないよう、各自治体と協働していく。

 「サーブは、デザイン優先のアプローチで、人々と共に歩き、我々のコミュニティに溶け込みます」と、ポストメイツ社の共同創設者でCEOのバスティン・レーマン氏は語る。

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image credit: Postmates

・エコロジーな小型ロボ

 電力で走るサーブは排気ガスを出さない。そればかりではなく、顧客の要望に必要十分なだけの小型の車体は、エコロジーでもある。

 「2ポンド(約900g)のブリトーを届けるのに2トン車を使う必要がありますか?」とポストメイツ社のウェブサイトには書かれている。「エネルギーは全て、車を動かすために使われるのですよ、ブリトーではなくね」と、プロジェクト担当副社長のアリ・カシャニ氏は付け加える。

 また、状況によっては、渋滞がひどい地域の店舗からポストメイツの配達基地までをサーブが運び、そこから人間の配達員が届ける場合もあるそうだ。

 現在ポストメイツ社には35万人の配達員がいるが、サーブの登場により、ポストメイツの全車両が生み出す渋滞と排気ガスは削減され、配達にかかる時間も短縮されることだろう。

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image credit: Postmates

 ただし、サーブは階段を上るようにはつくられていない。なので、集合住宅に住んでいる人は、道路沿いまで品物を受け取りに来る必要がある。

 自宅のドアまで人間の配達員に配んでもらいたいのであれば、今後はその分だけ代金を余分に払うことになってくるでしょう、とカシャニ氏。

 日本でも配達員の不足や過剰労働が問題となっているので自走ロボットというアイディアはナイスなのかもしれない。

 ただし込み入った場所が多いし、道路交通法違反的な問題もあるから日本向けに作るとしたら更なる技術と時間がかかりそうかな。

References: Postmates / Tech Crunch など / written by K.Y.K. / edited by parumo
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