禅寺はトイレに行くも修行!超びっくりな日本のトイレの歴史【中編】 (2/2ページ)

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京都東福寺の東司内部(出典元

東福寺の雪隠の内部にはたくさんの穴が等間隔にあいており、それぞれに壺が設置されていました。右側が小便用、左側が大便用と分かれており、お坊さんたちはそこに用を足したのです。

禅寺では、トイレに行くのも修行のひとつで、ひとたびトイレを使うとなると、仏典のなかの仏の教えや菩薩の徳を讃える偈文(げぶん)を唱えなければならない、入る前に衣服は脱いで、人の服と間違えないように紙に自分の記号を書くなどの厳しい作法や決め事があったようです。

修行僧はトイレに行くにも一苦労というわけなのですね。ちなみに福井県の永平寺の東司はいまだに使われているそうです。

(後編に続く)

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