人気女優の吉田羊（年齢非公表）が、昨年末、１２年間所属した所属事務所から離れ、フリーとなった。２０１９年元旦を最後にそれまでの公式ブログを閉鎖し、１月２０日には新しく公式ツイッターを開設し、「出演情報などをアップしていきます」と宣言している。

　また吉田はインスタグラムにも、ツイッター開設の告知とともに「手紙の送り先」として、世田谷区の住所を公開していた。

　前所属事務所社長でマネージャーも務めていたＹ氏は、吉田が小劇場の女優だった時代から彼女を支え続けた「恩人」。２人の仲は、公私ともに良好とみられていた。

　しかし２０１６年、吉田の自宅にＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの中島裕翔（２５）が７連泊という報道が出て以来、Ｙ氏は吉田のプライベートについて厳しくなったといわれている。

「そうしたことで、Ｙ氏と吉田の関係は冷え切ってしまい、マネージメント契約の打ち切りに至ったとささやかれています。当面は、フリーで女優業を続けるようですが、いずれはどこかの事務所に所属することになると思います。すでに、複数の芸能プロが吉田に打診しているという話が聞こえてきます」（芸能記者）

　有力な移籍先として名前が挙がっているのは、彼女が出演した多数の舞台の脚本家を務める三谷幸喜（５７）の事務所。そしてもう一つは、新垣結衣（３０）などの売れっ子女優を多く抱える芸能プロだという。

　今の吉田と同じような状況だった真木よう子（３６）は昨年、新垣の事務所に移籍し、現在放送中のドラマ『よつば銀行　原島浩美がモノ申す！～この女に賭けろ～』（テレビ東京系）で主演を務めている。

「三谷幸喜と吉田は、一部では“つきあっているのではないか”と噂されるぐらい親密な関係です。しかし、親しすぎるため、かえって三谷と同じ事務所への移籍は可能性が低いんじゃないでしょうか。それよりも、今後の仕事や、スキャンダル対策なども考えると、一部で移籍有力報道もあった新垣の事務所のような大手のほうが、吉田にとってもいいかもしれません。もちろん、彼女ほどの実力と人気があれば、どこからも引く手あまた。彼女が望めば、どこも喜んで受け入れるでしょう」（前出の芸能記者）

　野球で言えばドラ１候補、あるいは有力なフリーエージェント選手にあたる“大物”の吉田羊。はたして彼女が選ぶのは、どの事務所なのだろうか。