背骨のトゲで身を守った恐竜の新種が発見される(アルゼンチン) (2/3ページ)
一方、アマルガサウルスが生きたのは、バジャダサウルスよりも1500万年ほど後の時代だ。
両者が発見されたのは、史上最も大きな肉食恐竜とされるギガノトサウルスが発見されたのと同じ地域である。生きていた時代もBajadasaurusと同じ白亜紀後期だったため、ギガノトサウルスはそれをエサにしていた可能性もある。

・トゲは体温調節や異性を惹きつけるためにも使われた?
CONICETによれば、このトゲは身を守るためだけでなく、体温を調整したり、異性を惹きつけるためにも使われたかもしれないという。
またトゲとトゲの間には肉質のこぶがあり、ラクダのそれと同じような役割を果たしていた可能性も考えられる。

今回発見されたバジャダサウルスの頭蓋骨は、ディクラエオサウルス科の恐竜のものとしては最も保存状態が良かったという。
その調査からは、地面に生えた草を食べるために屈みながらも、頭上についていた目によって周囲を警戒できただろうことが分かっている。