シボレー・カマロSS、LT RSの新型2019年モデルが日本でも発売!本国に設定されるZL1や歴代ハイパワーモデルの変遷を振り返る!
出典元:https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html
■新型シボレー・カマロの特徴、2019年モデルで進化したのはどこ?出典元:https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html
アルミニウムを使用した軽量ボディ 日本には2017年に登場したばかりの6代目新型カマロ。この6代目の特徴として5代目モデルから約90㎏も軽量化したボディが挙げられます。もちろん軽量化しただけではなく、剛性も28%強化。近年主流の高剛性、軽量化ボディとなりパフォーマンスの向上に大きく貢献しています。 またサスペンションにもアルミニウムやコンポジット材を使用したものを採用し21%の軽量化に成功、車両の安定性はもちろんのこと、加速性能や燃費性能にも貢献しています。 ブレンボブレーキやマグネティックライドコントロール装備 6代目カマロではカマロ史上初となるマグネティックライドコントロールを採用。これはシボレー独自の技術で、磁力で減衰力を制御するシステムです。 この磁性流体減衰力制御システムは1000分の1という速度で減衰力をコントロールすることを可能にしたシステムで、路面環境に即座に反応して車両に安定性をもたらします。 またブレンボ社製のハイパフォーマンスブレーキシステムを搭載しました。新型カマロSSのハイパワーなパフォーマンスを受け取るにはやはりブレンボ一択、ということでしょうか。 究極の制動力、そして耐久性を誇るブレンボが装備されているからこそ新型カマロSSもそのパワーを発揮できるというものでしょう。 2019年モデルはフロントとリアのデザインを刷新出典元:https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html
2019年モデルではエクステリアのデザインが大きく変更されました。まずフロントグリルが一新され、カマロのトレードマークであるフロントグリル中央の「ボウタイ」はブラックになりグリルバーと一体化したスタイルに。 さらに中空化し、オープンボウタイへと変化しました。この仕様変更によってエアフローが増加し、冷却水やエンジンオイルの温度を従来モデルより低減することがが可能に。 ただのデザイン変更ではなくパフォーマンスの向上も考慮された変更だということですね。日本仕様では安全法規への対応の関係で全てのモデルで同じフロントフェイスが導入されるとアナウンスされています。 LEDヘッドライトも新しいデザインになりました。LEDシグネチャーライトバーが追加され、夜間の視認性を向上させるとともにより精悍な印象をもたらしています。 LEDリアコンビランプもデザインも変更になり、カマロ伝統のデュアルエレメントデザインが採用されました。躍動感のある立体的なデザインとなり、後姿を強く印象づけるかのようにレンズ周囲がブラックアウトされている点もポイントです。 ■新型シボレー・カマロの2019年モデルのラインナップは? LT RS/コンバーチブル出典元:https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html
この2モデルには2.0L直4ターボエンジンを搭載。この2.0Lエンジンは6代目で初めてカマロにラインナップされたエンジンです。 シボレー曰く「カマロ史上最も高効率なエンジン」ということ。最高出力275ps、最大トルク400Nmを発揮します。組み合わされるトランスミッションは8速ATのみ。 フロントシートはヒートシーター&ベンチレーション機能付きのバケットレザーシート。車内で贅沢に音楽を楽しめるノイズキャンセリング機能付きのBoseプレミアム9スピーカーオーディオシステム(コンバーチブルモデルはプレミアム7スピーカーオーディオシステム)が搭載されています。 SS出典元:https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html
最上級モデルであるSSには最高出力453ps、最大トルク617Nmを発揮する6.2LV8LT1エンジンを搭載。新たに開発されたパドルシフト付きの10速ATトランスミッションはクロスレシオ化によって常時最適なエンジン回転を維持します。 SSには先に述べたマグネティックライドコントロールを採用したパフォーマンスサスペンション、4モードのドライバーモードセレクター、そしてフロントとリアの両方にブレンボ製のハイパフォーマンスブレーキシステムを標準装備しています。 その他にもユニークな機能としてSSにはスタート時のエンジン回転数やリアタイヤのスリップ率をコントロールできるカスタムローンチコントロールやバーンアウト時に必要になるラインロック機能を搭載。これは公道走行の際ではなくサーキット走行で使用したい機能ですね。 なかなかやんちゃな仕上がりになっているようです。 ローンチエディション出典元:https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html
また、今回の2019年モデルの発売を記念したローンチエディションが限定販売されます。限定数はLT RSをベースにしたものが20台、SSをベースにしたものが30台の計50台。 特別装備としてカマロの初代モデルなどに使用されたカマロの象徴ともいえる鮮烈なオレンジのエクステリアカラー、「クラッシュ」を用意。エンジンフードに施されたブラックデカールも印象的です。 アルミホイールもブラックペイントされ一際クールな印象に。インテリアはエクステリアの迫力ある雰囲気とマッチするジェットブラックで仕上げられました。 ■シボレー・カマロ歴代ハイパワーモデルの変遷を振り返る!出典元:https://www.chevroletjapan.com/cars/new-camaro/model-overview.html
初代カマロ Z28 初代カマロはSS、RS、Z28の3グレーでが発売されましたが、その中でもこのカマロ Z28はレースに参戦することを前提に開発されたホットモデルでした。 この初代のカマロ Z28は日本では所ジョージさんが所有していることでもよく知られています。 環境規制に翻弄された2代目カマロZ28 カマロ初のフルモデルチェンジを受けて2代目カマロが登場したのは1970年のことでした。プラットフォームも先代と同じものを使用し、エンジンなども大幅な変更はなかったので実質的には限りなくマイナーチェンジに近かった、という声もあります。 最上級グレードであるZ28も先代に引き続きラインナップされますが、1974年、排ガス規制の影響によって一時的にラインナップから消える事態となりました。そのまま姿を消してしまうかと思われましたが人気モデルであったZ28は無事1977年にはラインナップに復帰します。 3代目カマロZ28の高出力・サス強化版のIROC-Z 1982年に登場した3代目カマロは先代モデルからボディサイズが縮小しました。先代から引き継いだ独創的なスタイルは保ちつつ、時代に合わせたシャープなスタイルへと進化し、車重も先代と比較して200㎏以上も軽量化しています。 3世代目にはZ28のエンジンをさらに高出力化し、足回りを強化したハイパフォーマンスモデルであるIROC-Zが登場。このモデルは1985年~1989年まで販売されました。 ラムエア過給仕様の4代目カマロSS 4代目のカマロは1993年に登場。4代目には空気抵抗の力=ラム圧を利用したラムエア過給エンジンを搭載したモデル、SSが登場しましたが残念ながらこのSSは日本に正規輸入されることはありませんでした。 この4世代目において一旦カマロは生産終了になります。 6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンを搭載した5代目カマロZL1 2002年に生産が中止されてカマロの歴史は終焉を迎えたかと思われましたが、2006年に初代カマロをリスペクトしたカマロ・コンセプトが公式に発表されました。 これによって5世代目となるカマロの登場が現実化し、ついに2009年に生産開始、2010年には販売が開始されます。この5世代目のカマロは2007年に公開されたハリウッド映画「トランスフォーマー」に登場するオートボット、バンブルビーとして登場し人気を博したことも復活の大きなきっかけとなったようです。 2012年にはSSモデルを30%再設計し、スーパーチャージャーを搭載した6.2リッターV8エンジンを使用したカマロZL1が登場。579ps、754Nmを叩き出すモデルとなっています。 歴代最強モデルの6代目カマロZL1 6代目モデルには、日本には残念ながら導入されませんでしたが歴代最強モデルとなるZL1も存在します。 先代同様6.2LのスーパーチャージドV8エンジンを搭載していますが、さらにパワーアップし最高出力は650psにまで達します。ニュル北コースでは、なんと7分16秒というラップタイムを叩き出したハイスペックマシンです。 今回の2019年モデルも日本には今のところ導入予定はないようですがV8スパーチャージャーエンジンを搭載しているモデルもあるということ。ローンチモデルやSSなどの登場も楽しみですが、将来的にはこのスーパーチャージャー搭載マシンも日本に登場してほしいですね。