何だこれは!世界のハイテク車椅子があまりも衝撃的過ぎると話題に! (2/2ページ)

秒刊サンデー

彼らは次々にプロトタイプを進化させていき、2017年には会社設立。クラウドファンディングで資金を調達し、ようやく2018年9月、「Scewo Bro」の販売にこぎつけます。価格は24500スイスフラン。日本円にしてなんと約270万円(!!)。現在のところ予約受付中で、手元に届くのはもう少し先になる見込みです。

一般的な電動車いすの5~6倍というお値段がネックですが、

・階段が上り下りできる
・たいていの段差は平気で乗り越える
・セグウェイのような感じで小回りが効き、小走り程度のスピードで走れる
・ステップバスなら自力で乗り降り可能
・座面を地面に近づけたり、リフトアップしたりできる

といった機能を見ていくと「自分が車いす生活者だったら、いくら高くてもこれ欲しいだろうな……」と思いました。乗用車1台分の値段で「健常者に少しでも近い日常生活」が買えるなら……。

次のプロモーションビデオを見たら、なんか……感動して涙が出てきました。

日本勢も頑張る!

さて、ハイテク車いすはScewoばかりではありません。モノづくり大国・日本も頑張っています。たとえば、WHILL株式会社。こちらの「WHILL Model C」あたりもなかなかのスグレモノです。

誰もが車いすを必要とする……かもしれない未来

最近TVCMなどでもよく耳にする「人生100年時代」というキャッチフレーズ。厚生労働省によれば「ある統計によると、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えている」とのこと。

いくら健康な人でも、100歳近くになれば足腰が弱ります。そう遠くない未来、日本には車いすを必要とする人が激増するのではないでしょうか。車いすは身体に障がいがあったり、あるいは事故などで体が不自由になったりした人のためだけのものではありません。誰もが、いずれは車いすを必要とするかもしれないのです。

厚生労働省 「人生100年時代」に向けて

そうなったときに「こうあってほしい」車いす。もちろん都市のバリアフリー化の推進や、私たちのダイバーシティに対する意識改革の取り組みも重要です。でも、Scewoのような車いすが、必要とする人にすんなり届く。日本がそんな社会になってくれるといいですね!

(ちなみに、ノルウェーでは「自転車専用のエスカレーター」というものも登場しているようです。これを応用すれば、車いすもいけそうな気がしますが……)

画像掲載元 足成

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