夜型人間の人生がハードモードな理由(オーストラリア研究) (2/3ページ)

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・夜型人間は夜に強いというよりも朝に弱いことが判明
想像通り、朝型の参加者が一番力を発揮できたのは早朝であり、この時間帯は夜型の参加者よりもはっきりとテストの成績がよかった。
対照的に、夜型の参加者は夜のテストの成績が一番よかった。
ただし、朝型の参加者と比較して特に優れていたわけではなく、一番力を発揮できた夜のテストであっても、成績は朝型の人たちとほぼ同じであった。
ということは、夜型人間は夜に特に強いというわけではなく、朝に特に弱いと考えたほうが正確であるということだ。

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・夜型人間の脳の結合性は低い
安静な状態で行われた脳のスキャンからは、朝型の参加者は夜型の参加者よりも脳の結合性が高いことが判明した。
このことは、彼らのテスト成績と反応時間が良好で、さらに眠気が弱いことを予測していた。
対照的に、夜型の参加者の脳の結合性は低く、成績の悪さ、反応時間の遅さ、眠気の強さを予測していた。
・ただし、脳の結合性と関連はあるものの、直接的な原因とは限らない
なお今回発見されたのは、夜型人間の脳の結合性の低さと作業パフォーマンスの低さとの関連性でしかない。
したがって、脳の結合性の低さが作業パフォーマンスの低さの直接の原因であると証明されたわけではない。