「仲間にバカにされたくないから」85歳女性を殺害した当時18歳少年に無期判決 少年法に疑問の声 (2/2ページ)
神戸児童連続殺傷事件では犯人の「少年A」が手記を刊行し、HPを開設(現在は閉鎖)するなど、遺族感情を無視した行動をした。
法務省の「平成30年度犯罪白書」によると、平成29年の少年受刑者は、無期が0人、5年を超える者が12人、3年を超え5年以下の者が2人、3年以下の者が5人と報告されている。昭和41年には少年受刑者は1000人を超えていたことから考えて、現行の少年法を改正し、成人と同様に裁くことは難しいと言えるだろう。また、誤解されやすいが、現状でも18、19歳の少年に対して死刑判決が出ることもある。
18、19歳は精神的に未熟だという調査結果もある。「仲間にバカにされたくない」という思いで女性を殺害した少年。第二審で無期懲役の判決がどう判断されるのか、裁判が始まるまでに、少年の心に悔恨の念が芽生えるといいのだが…。