体に雪景色を持つ猫。もともとは黒白のハチワレ猫だったが徐々に変化(アメリカ)
ドイツ在住のニコルさんとその家族は、地元にある農場でやせた子猫たちと出会った。子猫のエリーとその姉妹猫はどうやら感染症などで苦しんでいたようで、「このまま放っておくわけにもいかない」と考えたニコルさんたちは子猫たちを自宅へ連れ帰り、獣医のもとへ届けた。
かわいいハチワレ猫姉妹を引き取ったニコルさん一家だったが、時がたち愛猫の1匹に変化が起き始めた。
・農場で出会った弱り切った子猫姉妹
そろそろ猫を飼おうと考えている頃に思いもよらぬ形で猫に出会うという話はよく聞くが、ニコルさんたちのもとにやってきた小猫たちとの出会いもまさにそういった類のものだったようだ。
「そろそろ猫を飼いたいとは思っていましたが意外な出会いでした。2匹ともとても弱っていたので病院に連れて行ったんです。」とニコルさんは語る。
ニコルさんと一家の愛情をしっかりと受けて、子猫たちは無事に回復し健康な状態になった。子猫たちはどちらも白黒の見事なハチワレ猫だ。
のはずだった…
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・愛猫エリーの毛に変化が表れた?
ところが・・・
家にやってきてから9か月後、ニコルさんはエリーの体の毛に白っぽい部分を発見した。
「最初は羽毛か何かが付いたんだと思って取り除こうとしたんですが、エリーの毛だとわかりました。あれ?前はここ白くなかったのに?何が起きているんだろう。と思いました」とニコルさんはエリーの変身について語る。
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その後数か月経つと、エリーの体のあちこちに白い毛の部分が増えていった。
ニコルさんはエリーに何が起きているのか知るためにエリーを獣医に連れて行った。
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・エリーの変化は白斑によるものだった
エリーは尋常性白斑であることが発覚した。
白斑は人間界でもある皮膚疾患で、皮膚色素をつくる部位がところどころ損失し、その部分が白くなる症状だが、動物界でもまれに起きることがある。
・白斑の少年が白斑の犬と出会った。みんなと違う自分を好きになることができた(アメリカ)
徐々に白斑の範囲が広がったエリー。
まるで体に雪が積もっていくような模様である。
毛の色は変化したものの健康状態には何も問題はないそうだ。
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家にやってきた当初からエリーはとても人懐こく愛嬌のある性格をしていたという。
「エリーは人間が大好きで、猫というよりは犬っぽい仕草を見せることがありました。」とニコルさん。
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・じきに雪景色のような模様へ
最初の斑点が発見されてからおよそ1年、ハチワレのエリーもかわいらしかったけれど、今では体に雪が舞い散ったかのような姿のエリーが見られるという。
姿は変わったけれど、エリーの生活や性格には何の変化もなく平和な猫生を日々エンジョイしているとのことだ。
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すべての猫がそうであるように、エリーにも一風変わった一面がある。エリーは窓やドアの上に登って家族を見守る兼見張るのが好きなんだそうだ。
「エリーってまるで小さなシロフクロウみたいじゃないですか?」とニコルさんは愛猫の様子を語った。
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知的探求心たっぷりのエリーはニコルさんが何をしているのか興味津々で、ニコルさんの後ろをついて回っているのだという。
今年の3月で3才になるエリーは現在も健康そのもので、ニコルさんご一家からの愛情をたっぷり浴びてすくすく過ごしているとのこと。
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エリーは最初の一年を愛嬌たっぷりのハチワレ猫として過ごしたけれども、時を経て好奇心旺盛な雪景色のような模様の猫となった。
「エリーはとってもかわいい猫です。この子の模様の変化は日々続いています。」とニコルさんはコメントしている。
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飼い主にとって、猫の毛の色は大した問題ではない。大事なのは愛猫が自分のそばにいてくれて、健やかに心地よく暮らしてくれることなのだ。エリーの今後の変身が気になるお友達はInstagramをチェックしよう。
Cat with vitiligo - then and now
written by kokarimushi / edited by parumo