天才テリー伊藤対談「辰巳奈都子」(3)これまでの恋愛はフラれてばかりで (2/2ページ)
辰巳 クリスマスイブの深夜0時ぐらいに、サプライズで彼の家に手作りのケーキを持って行ったんです。そしたら彼、玄関をちょっと開けて話すだけで、全然家に入れてくれないんですよ。怪しいなと思って、強引に中に入ったら、彼のベッドに知らない女性が寝ていました。
テリー わー、絵に描いたような修羅場だよ。
辰巳 私も気が強いほうなので「彼女なんだけど!」ってスゴんでも、相手に「私はアバンチュールだから」なんて軽く返されてしまって(苦笑)。向こうは大人の女性で、まったく太刀打ちできなかったんですよ。彼にも全然悪びれる感じがなくて。すごくショックを受けて彼の家を飛び出して、「やるき茶屋」で朝まで泣いていました。
テリー やる気じゃなくて涙が出たか。そりゃそうだよな、そんな光景を見ちゃうとね。
辰巳 今でもお店の看板を見ると、あの時のことを思い出して、胸がザワザワしますね。その後、おつきあいした彼もいたんですが、私の恋愛依存体質のせいで、ダメになっちゃいました。彼が知らない友達と楽しく過ごしているのを見ただけで泣いたりして、ずいぶん困らせたので。私、実は恋愛に関しては、フラれてばっかりなんですよ。
テリー そんなことで泣いちゃうなんて、意外に乙女なんだなァ。ちなみにその時は、どこで失恋の傷を癒やしたの?
辰巳 その時は、ニースへ行きました。
テリー 泣く場所が、やるき茶屋からニースに? すごいグレードアップぶりだな(笑)。