京都で流行ったポルトガルファッション!「南蛮屏風」から南蛮文化を覗いてみよう (2/3ページ)
ポルトガルからやってきた大きな船
まず目に入るのが大きな船。白い帆を大きく広げた貿易船は大航海時代の象徴。南蛮屏風には必ず描かれていて、一番存在感がありますよね。ポルトガルからやって来る船はインド、フィリピン、マレーシアを経由して長崎に来航しました。
南蛮屏風に描かれたキャラック船
南蛮屏風によって船の形が違うのは、それぞれ作者の想像が入っていたこともありますが、種類の異なる船が入港していたから。ガレオン船と呼ばれる大型船や、中国式のジャンク船やキャラック船などが入港していました。
京都を中心に流行った南蛮ファッションポルトガル人の御一考が町に入ってきました。建物の中にいる日本人は珍しそうに顔を出して覗いています。一行の先頭で傘の下にいるのはカピタン・モールと呼ばれる一行の司令官。船隊の指揮の全権を持っています。カピタン・モールを先頭に町中を列をなして練り歩く様子はまるでパレードのよう。

