世界初アンドロイド観音「マインダー」の誕生経緯とアンドロイドが説く仏教 (2/2ページ)
後藤典生執事長が「約2千年前に出来た仏像により仏教はわかりやすくなった」と会見で語ったように、日本に仏教が伝来して以降、各地で仏像が作られた事により日本で仏教は急速に広まった。そして執事長はこうも語る「そろそろ進化する時。平易な言葉による法話に耳を傾けてほしい」とも。
動いて話すアンドロイド観音は、現代社会に対応した仏像の究極の進化像と言えるだろう。マインダーをきっかけに、仏教の教えに興味を持つ人々も増えるのではないだろうか。アンドロイド観音マインダーは、3月8日から5月6日にかけて特別開帳されている。
■ロボットと日本人の未来
ロボットと言えば、犬型ロボット「AIBO」の葬儀も有名だ。故障などで動かなくなったAIBOの葬儀は2015年から執り行われるようになり、2018年には100台以上のAIBOが供養された。このニュースに、海外では生命がないロボットの葬儀を不思議に思ったそうだ。日本人のこのような心理は、物を大切にするようにという昔からの教育と、長年一緒に暮らしたものへ愛着がわく、日本人の優しさから生まれるのだと思う。これからも、日本人とロボットは共に進化し続けて行くはずだ。