追悼ザ・デストロイヤー「馬場と猪木と白覆面」秘話 (2/2ページ)

日刊大衆

日本滞在時にはいつも東京・麻布を拠点にし、毎年行われる「麻布十番納涼祭り」への参加を楽しみにしていたという。

「アメリカの自宅には日本間も作っていたし、この人ほど日本を愛した外国人レスラーはいなかった。2020年の東京オリンピック開催も、誰よりも楽しみにしていましたね」(井上氏)

 その日本愛の根底には、ジャイアント馬場やアントニオ猪木らへの感謝があると、井上氏は話す。

「デストロイヤーさんは60年代初期に、この2人とカリフォルニアのマットを回ったんですが、そのとき、彼らに親切にしてもらったことを、ずっと忘れなかったようなんです。猪木とは、16年9月に共通の知人を介してホテルオークラで再会しています。当時彼は86歳で、キャスター付きの歩行器を使っていたんですが、猪木と握手をするときだけは力強く立ち上がったそうです。“あんなに楽しそうな表情をするデストロイヤーさんを久しぶりに見ました”と、その知人も感動していました」

 リングの上で交わした絆は、最後まで切れることがなかったのだろう。マットを彩ったスターの逝去。心より、ご冥福をお祈りいたします。

 3月18日に発売される『週刊大衆』では、この他に巨人&阪神のペナントレース予想や、春のセンバツ野球の注目選手について特集した企画など、スポーツ情報を多数掲載している。

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