深田恭子（３６）が主演を務めるドラマ『初めて恋をした日に読む話』（ＴＢＳ系）で、深田演じるヒロインに恋する元ヤン教師を演じ、多くの女性ファンの心をつかんだ俳優の中村倫也（３２）。作中の演技だけでなく、プライベートでの中村も超イケメンな生活を送っていることが、３月１４日発売の『女性セブン』（小学館）の報道で明らかになった。

　中村は、２０１８年前期に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説『半分、青い。』で、ヒロインの初恋相手を演じてブレイク。その後はドラマ『ホリデイラブ』（テレビ朝日系）や映画『狐狼の血』での怪演で高い評価を得た。今年は出演映画３本の公開が予定されており、ＣＭも６本契約中で、いま一番勢いのある人気俳優といってもいいだろう。『女性セブン』は、そんな中村の気になるプライベート姿を、写真つきで伝えている。

　記事では、「家賃９万円」のワンルームの学生向けアパートに住むという中村が、大きな紙袋を担いで古びたコインランドリーに歩いていく写真を掲載。コインランドリーに入った中村は、慣れた手つきで紙袋から衣類を取り出して洗濯機に放り込み、洗濯を終えると、そのまま真っ直ぐ自宅へと戻っていったという。

「中村は話題のドラマや映画、そしてＣＭに出演する超売れっ子で、どれだけ少なく見積もっても年収１０００万円は超えているはず。にもかかわらず、ブレイク後も、都内の庶民的なエリアの、オートロックもついていない家賃９万円のワンルームのアパートに住んでいるというんですからビックリしました。さらに自らコインランドリーに行って洗濯するなんて。今大人気でもおごらない、自然体で質素な私生活が明らかになり、女性ファンがますます増えるのは間違いないでしょうね」（女性誌記者）

■中村の私生活にコインランドリー愛好家が太鼓判

　今回の報道を受け、中村人気は女性ファンの枠を飛び越え、あるところでも火がついたという。コインランドリー愛好家の男性が熱く語る。

「記事をじっくり読んだところ、中村さんは相当なコインランドリー通ですよ！ 帰り際に缶コーヒーを買っていたということですが、これは“コインランドリーあるある”。中村さんは帰り際に買っていますが、私は、洗濯の際に使える小銭をつくるために利用前に缶コーヒーを購入しますね」

　愛好家いわく、コインランドリーの洗濯機や乾燥機は家庭用よりも性能がよく、自宅の洗濯機ではなかなか洗えない布団や毛布、それにスニーカーも洗えて、乾燥までしっかりとできるのだという。

「コインランドリーの乾燥機で仕上げた布団や毛布は本当にフカフカで気持ちいいですし、それで、いまの時期に気になる花粉やダニ対策もバッチリです。中村さんがキレイ好きなのは間違いないでしょうね。

　洗濯機で洗うのがだいたい３０分から４０分。その後の乾燥は、３０分だとやや生乾き感が残るので４０分は必要ですね。洗濯物を洗って乾かすまで、トータルで１時間半くらいはかかります。その間、家に一度戻ったり、食事に行ったり、銭湯に行くというのもいいんですが、タイミングを見て柔軟剤を投入するため私の場合はずっと張りついています。記事ではさだかではありませんが、中村さんも多分、張りつき派なんだと思います。このコインランドリーで過ごす１時間半というのが、人生で一番無駄な時間なんですよね……」（前出のコインランドリー愛好家）

「人生で一番無駄な時間」と自覚しているにもかかわらず、なぜコインランドリーにい続けるのだろうか？

「“無駄な時間って大切だな”と思わせてくれたのがコインランドリーなんです。洗濯機や乾燥機の駆動音って、不思議な落ち着きを与えてくれるんですよね。家でひとりでいるのとは全然違う感覚で、なぜか、これまでのことを振り返ったり、今後の人生のことを考えたりするんです。服だけでなく心も洗われる、っていうか。『女性セブン』の記事でも、中村さんは洗濯機のスイッチを押して“ふぅっ”と一息ついていたようですが、あれは本当に分かる！ おそらく中村さんも洗濯機を回しながら、“今日の芝居はあれでよかったのかな”とか“今後こういう役をやっていきたいな”などと思いを巡らせているんじゃないでしょうか。

　それにコインランドリー利用者は基本的に自分以外の利用者に興味がないため、“中村倫也だ！”とサインや写真をねだられることもないでしょう。多忙な中村さんにとって、コインランドリーは、世界で唯一リラックスできる空間なんじゃないですかね。これからもっと売れても、中村さんにはコインランドリーを利用してほしい。彼は、いい役者になりますよ」（前同)

　中村倫也に早晩、洗濯用洗剤のＣＭオファーが来るのは間違いないだろう。