貝印株式会社、株式会社ハー・ストーリィと共同研究 〈子を持つ大人女性の意識調査 「10年後こうありたいキッチン」結果発表〉 (3/10ページ)
■子育て中の大人女性「10年後のキッチン」は、モノがなくスッキリ、良質なツールを揃えたい
・雑多に見える「見えちゃってる収納」から、10年後は「隠す収納」を希望。
・すっきりしてお手入れしやすい状態を希望しキッチンツールは良質志向。日本製に安心感。
・「今」は冷凍食品、レトルトも常備し活用しているが、子が独立したら夫婦の健康を考えて
旬の食材を使って丁寧に料理。子どもが帰ってきた時は家族みんなで食卓を囲みたい。
〈調査結果1〉
子どもの独立を迎える「大人の女性」4つの傾向
全体構成比が最も高い「ミニマム層」。育児や仕事に追われ「最低限でOK」の価値観
「今」と「10年後にこうありたいキッチン」をテーマに、子を持つ20-70代大人女性1000人への調査結果から特徴的な4つのクラスターに分類しました。全体構成比が最も高い43.7%だったのが、育児や仕事に追われている感がある「ミニマム層」。もともとは料理が得意ではなかったが、「子どものため」「家族のため」にがんばりたいと考えている「真面目ママ」です。次いで多いのが全体の36.3%を占める「極め層」。60-70代に多い傾向にあり、丁寧に家事の技術を磨く層です。この2つの層の女性たちが、10年後の未来にどう変化しているかが、キッチン周りに関する商品サービスを考えていく上での重要なポイントとなります。
また、子どものいる女性にとって「料理」は好き・嫌い、得意・不得意はあるにせよ、生活において家族・家庭をつなぐものであり、自分(=主婦)としてのライフワークとも言える様子が垣間見えました。働く女性の増加、男性の家事参加などライフスタイルが大きく変化していると言われている一方で、雇用形態を問わず、家事のほとんどを女性が負担していることがわかりました。そのような現状であっても、10年後も「料理を続けていきたい」と考える女性は約9割。子どもが独立しても料理をするキッチンは女性にとって、変わらず続く「生活の拠点」。