岡田奈々「嵐の二宮和也さんや神木隆之介さんはステキになって…」 (2/5ページ)
では、その新曲『坂の途中で』は、どんな曲か、教えていただけますか?
岡田 まさに今の私の気持ちを表しているような曲ですね。たとえば、歌詞に「結婚なんてしてないし」なんて部分があったり、間奏に語りが入るんですけど、「真剣、誰か、いい人いないかな?」なんて言ったり(笑)。独身の私が、ちょっと強がっているような複雑な思いが出ていたりしているんです。きっと楽しんで聴いていただけるんじゃないかな、と思います。
――等身大の岡田さんが曲に! それは楽しみです。それにしても、「誰か、いい人いないかな?」なんておっしゃっていますが、むしろ岡田さんのような美しい方なら、男性なんてよりどりみどりなのでは……?
岡田 だったら良かったんですけどねえ。もちろん、これまでに、おつきあいした方もいるんですが、残念ながら、私をもらってくださる方がいなくて(笑)。声をかけていただくのも本当に少なくて……。
■ドラマ『俺たちの旅』で中村雅俊と共演したが
――たとえばドラマの恋人役を演じるうちに盛り上がって、恋愛に発展するなんてことは?
岡田 実は私、今までいろいろな役を演じさせていただいたんですけど、恋愛物ってすごく少ないんです。避けてきているわけでもないんですけど。なぜか、昔からしっかり者の娘さんみたいな役が多いんです。ですから、なかなか、そこから発展しようがなくて……。
――そういえば、『俺たちの旅』(日本テレビ系)では中村雅俊さんに恋をする女の子の役を演じていたこともありましたよね。
岡田 そうそう、ありましたねえ。『俺たちの旅』のときは、私の『青春の坂道』が挿入歌だったりして、思い出深い作品でした。あの頃の中村雅俊さんは、下駄ばきで撮影にやって来て、時間があるときにはギターを弾いて歌ったりしてくれて。ドラマの役どころそのままでした。でも、私よりだいぶ年上だったので、恋する対象というよりは、憧れの大人のお兄さん、といった感じでしたからね。