残業“ほぼゼロ”の国に学ぶ、「ゆとり」を生む働き方 (2/2ページ)
なんとなく社内の雰囲気が重いと感じているならば、忙しい中でも15分、コーヒーを飲みながら少しおしゃべりをしてみる北欧式生活習慣を取り入れてみてはいかがでしょう。
■「自分が一番大切」を実践するためにすべきこと北欧の人たちはとても合理的な考え方をします。
残業がほぼゼロなのも、業務時間は仕事に集中するから。たまに「fika」で一休みし、お茶とおしゃべりを楽しんだらまた仕事に戻ります。そして、終業の時間になればさっさと退社して家族や友人たちとの時間を楽しみます。
もちろん例外もありますが、基本的に仕事が終わる時間を過ぎてしまえば、イレギュラーの対応はしてくれません。
こうした働き方や考え方は、日本人からするとなかなか難しいかもしれません。
「周囲の人たちが仕事しているのに自分だけ帰れない」
「イレギュラー対応も仕事のうちなのにそれに対応しないなんて」
しかし、彼らは自分を一番大切に考えているだけなのです。つまり、「自分ファースト」を実践しているのです。
ただ、やはりここは日本ですから、急に彼らの真似をして嫌なことを断ったり、仕事がたくさんあるのに帰ってしまうと、周囲との連携が上手くとれなくなってしまうかもしれません。
その解決策としては、やはり普段からコミュニケーションを取ること。そして、「こうしたい」と自分の意思を伝えることです。相手が意見や意思を受け入れてくれるかどうかは、普段のコミュニケーションで関係を築き上げられているかが大事。その意味でも「fika」の時間を活用し、周囲を巻き込んでいきたいところです。
そうすれば、自分の考えを大切にできる環境があなたのまわりに生まれるはずです。
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本書は、北欧と日本をつなぐ仕事をしてきたビューエルさん流のメッセージが詰まった、自分らしく生きるためのヒントを与えてくれる一冊。
一番いけないことは、自分自身のことを後回しにしてしまうこと。「自分ファースト」でいきいきとした人生を手繰りよせてみませんか?
(新刊JP編集部)