ゲイカップルの息子のために61歳母が代理出産 “孫”を産んだ“祖母”にネットでは賛否 (2/2ページ)
イギリスでは、2017年に当時30歳の娘が当時47歳の母のために代理出産した。すでに5人の子供を授かっていたジャッキーさんは、最後の妊娠期の辛さから「もう子供はいらない」と子宮摘出を決意。しかしその後、夫のジェイソンさんが急死。パートナーの不在を心配した子供たちの勧めもあり、2013年にポールさんと再婚。ポールさんがジャッキーさんとの子供を強く望んでいることを知ったジャッキーさんの長女・キャサリンさんが代理出産を申し出てポールさんの精子を人工授精し、男の子を無事出産。すぐにジャッキーさんとポールさんに預けられ、幸せな生活を送っているという。
また、中国では4年前に亡くなった夫婦の子供を誕生させる出来事があった。2013年、突然の交通事故でこの世を去った夫・シェンさんと妻・リュウさん夫婦は生前に不妊治療を受けていたため、病院に受精卵が保管されていた。夫妻の4人の両親は、受精卵の引き渡しを拒む病院を相手に2回の訴訟を起こし、受精卵を活用する権利を手にした。しかし、中国では代理出産が認められていないことから、海外で代理母探しをせざるを得なかったという。なんとかラオス人女性と契約し、2017年12月に待望の男の子が誕生。中国語で"甘くかわいい"を意味する「ティエンティエン」と呼ばれているという。
医学の進歩により、代理母出産は普及し続けている。倫理観や宗教観などの問題はあり論争は絶えないが、子供を持つことができた当事者たちに向けた祝福の声が絶えないのも、また事実だろう。