「理想が高い女性」が幸せになれない理由 (4/5ページ)
それだったら「出会って出会って出会いまくる」ほうがよほど有効なのですが、彼女たちは「運命的に出会う」ことも条件に入れているケースが多く、「それほど婚活も恋活もせず、普通に生活していたら王子様と出会える」と思って、精力的に活動しないことがほとんど。
20代のうちは楽観して待っていられますが、30代になると焦りはじめ、アラフォー・アラフィフになると、婚活だけではなく、占いやパワースポット巡りや神へのお布施などをして、「王子様に出会える運」を上げようとします。
■結論。条件を見直して、ギャンブルする覚悟をせよ
王子様をひたすら待つ女の婚活がギャンブルになるのは、「実現確率が極めて低い」「現実を見積もる能力が低い」「受け身で動かない」という地獄コンボが発動するためです。
実現確率が低い理由は「希望条件が多すぎ」かつ「相手がすべての希望条件を完全に満たしている必要がある」からです。
たとえば10個の条件を出して、ひとつの条件につき未婚適齢期男性の10%が合致するとします。ひとつの条件だけに合致する男性に出会える確率は10%ですが、2つに合致する人は1%になり、すべての条件に合致する人は10億分の1くらいです。人口大爆発時代ですから、地球規模で探せば見つかるかもしれませんが、それこそ石油を掘り当てて石油王になるレベルの運がなければ難しいでしょう。
「自分の人生は一度きり。すべてを賭けたい」というなら何も言うことはありませんが、王子様をひたすら待つ女の大多数は、こうした覚悟があるわけではなく、見積もりが激甘です。そのため、「普通に生活していたら王子様に出会って告白される」と信じて、いつも通りの暮らしを続けます。
さらに、「待っていればいつか会える」「好きになってもらえる、告白してもらえる」と、受け身の態度が染みついてしまっているため、自分から改善したり行動したりすることがほとんどありません。
王子様をひたすら待つ状態から抜け出したいなら、やるべきは「条件の棚卸し」「現実を見る」「自分から婚活などのアプローチをする」の3点です。