嵐メンバーの中でも、バラエティ番組のＭＣやキャスターまでこなす櫻井翔。これまで俳優としてドラマや映画にもたくさん出演してきた。

　そこで今回は、櫻井翔が出演したドラマ、映画の中で「一番かっこよかった作品」について、１０～４０代の女性１００人に聞いてみた。ここではトップ３を紹介しよう。

　第２位（１３.０％）には、同率で２作品がランクイン。

　一つは２００７年に放送されたドラマ『山田太郎ものがたり』（ＴＢＳ系）。このドラマは、容姿端麗で成績優秀、スポーツ万能だが貧乏な主人公、山田太郎を嵐メンバーの二宮和也が演じ、櫻井翔は二宮の同級生で生っ粋の御曹司、御村託也を演じていた。

『山田太郎ものがたり』を選んだ人からは、「おとなしめの優等生的タイプが似合ってた」（４８歳／女性／公務員）、「王子様っぽい。優しそうなところが良かった。あたたかい笑顔がすてきだった」（２４歳／女性／総務・人事・事務）、「クールで、ハンサムな秀才だったところ。翔くんっぽかった」（３１歳／女性／主婦）など、櫻井と演じていた役のイメージが重なるという意見が多かった。

　もう一つの『木更津キャッツアイ』（ＴＢＳ系）は２００２年に放送されたドラマで、余命半年の主人公“ぶっさん”こと田渕公平をV6岡田准一が演じ、櫻井は木更津キャッツアイのメンバーで、ぶっさんの仲間“バンビ”こと中込フトシを演じた。

『木更津キャッツアイ』を選んだ人からは、「初々しくてかわいかったし、面白かったので」（２８歳／女性／主婦）など、「初々しい」「かわいい」という意見が多く、他には「イケメンなのにちょっとかわいそうな役だったところがよかった」（４１歳／女性／主婦）、「キャラがよかった。雰囲気も髪の毛の色も似合っていたので」（３３歳／女性）、「野球する姿がかっこよかった。弟キャラがよかった」（２５歳／女性／主婦）、「当時の本人のイメージそのものだった」（３２歳／女性／主婦）という意見もあった。

■櫻井が毒舌ドＳキャラを演じたアノ作品が1位に！

　そして第１位（３０.０％）に輝いたのは、櫻井が主演を務めた２０１１年放送のドラマ『謎解きはディナーのあとで』（フジテレビ系）。

　櫻井が演じたのは、北川景子演じるお嬢様刑事の宝生麗子の側に仕える口の悪い執事、影山。ドラマは、新人刑事の麗子の代わりに、影山が名推理で難事件を解き明かすというストーリーだった。

　このドラマを選んだ理由には、「影山の万能ぶりが、よく似合ってた。北川景子とのかけあいがとても面白かったので」（３０歳／女性／総務・人事・事務）、「毒舌加減と、たまに翔くんらしいとぼけたところがよかった」（３５歳／女性／主婦）、「冷静沈着な執事が似合ってた。生まれもった上品さが出ていたから」（２３歳／女性／学生・フリーター）、「仕草や動きがすごく洗練されてると感じた」（３６歳／女性／主婦）、「知的でクールな執事役がぴったり。ドＳな暴言キャラがかっこよかった」（２４歳／女性／主婦）など、こちらも櫻井のイメージにぴったりだったという意見が大多数を占めた。

『山田太郎ものがたり』御村と『謎解きはディナーのあとで』の影山は、お坊ちゃまキャラの櫻井らしい役だった!?