新卒社員の約8人に1人が1年以内に会社を辞めている?「仕事が嫌なら逃げてもいい」新社会人に贈る言葉に賛否 (2/2ページ)
「日本の企業は3年以内の転職に抵抗があるところも少なくないようです。特に3年以内に会社を辞めた人材はスキルがないと判断されることも多く、『忍耐力がないのか』『長期的なスパンで会社の成長を把握する力がない』などとマイナスなイメージを持たれることも多々あります」(転職サイトのエージェント)
また転職回数が多いことを「汚れた履歴書」と呼ぶこともあり、IT系など一部の企業を除いて、まだまだ転職回数の多さが不利な状況は変わらないようだ。
「第二新卒枠での採用を見越して入社1年目にして新卒で入った会社を辞めた方が、第二新卒枠では受からずに、いわゆる“転職浪人”となってエージェントを利用されるケースも最近では増えてきました」(前出・同)
会社を辞めることのメリットはもちろん、デメリットも把握した上で行動するのが賢明とする意見にも一理あるようだ。
これから始まる令和の時代、政府の方針からしても働き方は変化していくと思われる。心身を壊してまで仕事を続ける必要はない。ただ、会社を辞める権利があると同時に、辞めることにはリスクもあることを把握しておくべきではないだろうか。新時代を背負う若者の活躍を期待したい。