加藤浩次、‟公然パワハラ”で放送事故?『スッキリ』スタッフをボコボコに殴りまくる (2/2ページ)

日刊大衆

 そんな加藤の暴挙に、同番組で“天の声”を務めている南海キャンディーズ山里亮太(42)は「テレビをご覧の方々、ご安心ください! これはスポーツチャンバラ用ですので、叩いても痛くない」と大慌てでコメント。MCのハリセンボン近藤春菜(36)も「フロアD(ディレクター)は笑ってるから! フロアD笑ってまーす!!」とすかさずフォローしていた。

 叩かれた男性スタッフは、そんなスタジオのただならぬ空気を察してか、カメラのほうを振り返り必死の笑顔でグーサイン。‟パワハラではない”とアピールするも、加藤に頭部を叩かれたことで外れてしまったヘッドホンが、その威力を物語っていた。

 また、この日、同番組では埼玉県川口市で起こったクルド人少女のいじめ問題についても取り上げており、加藤は「(いじめの加害者が)直らないなら、そういう人間をどうにかしなきゃいけない。その親もどうにかしなきゃいけない」と主張。この意見に関して視聴者から「よく言ってくれた!」「本当にその通りです」「実際に子育てにかかわっているリアルな意見に思える」と多数の賛同が寄せられていただけに、スタッフへの暴力行為については「スタッフを叩くのはいいの?」「スタッフいじめじゃん」「全然笑えない」とのネガティブな反応が相次いでいる。

 加藤にとってはほんのジョークのつもりでも、パワハラ問題が深刻化している今、朝の情報番組のMCという立場を考えると少し軽率な行動だったのかもしれない。

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