坂上忍、『バイキング』年内卒業!? 知られざる弱気な本性
3月26日の放送をもって、サンドウィッチマンとタレントのYOU(54)が番組を卒業するなど、昼の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)から出演者の離脱が加速している。そこにきて、MCの坂上忍(51)が、明石家さんま(63)から「へたくそ司会」と罵られたという。
たしかに、最近の『バイキング』については厳しい見方が多い。
麻薬取締法違反で逮捕、起訴された電気グルーヴのピエール瀧(52)が4月4日に保釈。相方の石野卓球(51)は、自身のツイッターで「えー!? 死刑じゃないの?」「早く瀧に会いたいなー」といった投稿を更新したが、それについて『バイキング』では“石野も謝罪をするべき”といった論調で番組を展開。坂上は「(石野のツイートに)これってプラスになるの? 瀧さんに対してマイナスに働くようなことをやるべきじゃない」と批判し、コメンテーターの東国原英夫(61)も「“社会人として大丈夫なのか”って目で見られるのを、自覚しているのか。ちょっと心配」と苦言。東国原は番組終了後にツイッターで「親友・同志・相方のピエール瀧氏が反社会的行為に及んだ今回の事件・事実に対し、何らかの謝罪の言葉があって良いのでは無いか」と補足した。
「石野卓球は『バイキング』での批判もものともせず、“重度の猥奴症(ワイドショー)”と余裕の構えを見せていましたが、世間でも今回は『バイキング』の姿勢のほうがおかしいという声が目立ってますね。ここ最近、『バイキング』はやたらと炎上しています。実は、それもこれも坂上の、“パワハラじゃないか”という声が上がる、横暴な司会ぶりが原因のようで、坂上の司会には視聴者だけでなく、出演するコメンテーターも困惑しているようなんです」(芸能記者)
■出演者も訴える坂上の“パワハラ”司会
昨年3月19日、『バイキング』で日本レスリング協会の栄和人強化本部長(当時)のハラスメント疑惑を取り上げた際には、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬(45)が「『バイキング』の本番中もパワハラみたいな感じで進んでいくこともあるじゃないですか?」とコメントして話題となった。
また、昨年9月25日には、火曜レギュラーだった小籔千豊(45)が番組を突如卒業。それ以前に出演したAbemaTVの生放送で、小籔が「(自分の発言に対し)坂上さんが明らかに嫌な顔をしているときがある。心が折れるときがある」と告白していたことから、鋭いコメントを繰り出してきた中での小籔の苦悩を感じ取った視聴者も多く、ネットでは「坂上のムチャぶりが降板の原因では」と話題となった。
『バイキング』だけでなく、『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)や『1番だけが知っている』(TBS系)など、数々の番組でMCを務める坂上。そんな中、芸能界ナンバーワンMCとして君臨する明石家さんまが坂上のMCを「へたくそ」と痛烈批判した。
■『バイキング』で目立つ“へたくそ司会”
4月16日に放送された『超特大さんま御殿!坂上忍&ヒロミも大モメ!? 豪華芸能人が春満開SP』(日本テレビ系)では、同じくMCを務めることが多いヒロミ(54)も出演。
ヒロミは坂上を横目に見ながら「忍と仕事することが多い。忍が司会で、(自分は)コメントを求められる」と坂上との仕事を振り返り、そして「質問の仕方が忍、……独特で」と苦笑い。ヒロミいわく、坂上は何かしらのテーマに関して、すべて自分の考えを意見を言った後に、改めてコメンテーターに「どう思います?」と尋ねるそうで、それについてヒロミは「全部言ってるよ! おまえ!」とダメ出しした。
ヒロミの説明を受けて、大笑いしていたさんまだったが、坂上のMC術については、「“へたくそ司会”! “へたくそ司会”やな、それは」とダメ出し。坂上は「ちょっと待ってください! そういうことじゃないんです!」と立ち上がって否定しようとしたが、さんまからは「おれは(コメントの余地を)残してパスする」と、意見をコメンテーターに委ねるべきだと語った。
「坂上の“へたくそ司会”はたしかに『バイキング』でよく見かける光景です。4月18日の放送では、東京五輪のマラソンが午前6時スタートに決まったことをピックアップ。俳優の大和田獏(68)が、“アスリートの人たちが実力が発揮できるように、観客のみなさんも健康に気をつけて応援しましょう”とコメントしたのですが、坂上は薬丸裕英(53)に“やっくん、そういうことだそうですが”とムチャぶりしたんです。薬丸は何気ない顔で、“それでいいんじゃないですか”と流したんですが、坂上のコメントの振り方については、“今の質問が、今週火曜日に『さんま御殿』で議論されていたような質問なんじゃないですか?”と指摘。坂上はまたしても、“ちょっと待ってよ!”と困惑してました」(前出の芸能記者)
■フジテレビ“救世主”坂上忍の降板の日
2014年3月31日に『森田一義アワー 笑っていいとも!』が終了したことで、翌4月1日からスタートした『バイキング』。2014年から2015年にかけては連日低視聴率が続いていたが、2016年から時事問題を取り上げるようになり視聴率が上昇。2018年3月21日には番組史上最高となる8.1%を記録した。
いってみれば、フジを救ったのは坂上ともいえるが、4月17日の放送では、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(47)が、「ネットを見ると『バイキング』すっごい叩かれている」と現状を指摘。小木が続けて、「周りは抹殺しようとしているわけです、『バイキング』を」と、ネットで同番組がかなりの批判を受けていると説明すると、坂上は「絶対にネット見ない。ネットを見た途端、涙を流して泣いちゃうかもしれない」と、立場の悪さを嘆いた。
「さんまやヒロミの指摘、ネットを見ないということもあり、独善的な司会になっているのが現在の坂上ですよね。4月18日に『週刊女性PRIME』が発表した『上司にしたくない芸能人』でも坂上がぶっちぎりの1位となりましたが、納得の結果かもしれませんね」(前同)
だが、坂上を知る芸能プロ関係者はこう言う。
「痛快な毒舌が売りの坂上さんですが、実は、メンタルはそんなに強くないそう。“ネットを見た瞬間、泣いちゃうかも”という発言も本音でしょうし、正直、『バイキング』のように芸能人や他者を斬っていく番組もつらいそうです。できることなら2018年10月から始まった『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)だけに集中したいみたいです。周囲には“『バイキング』は長くは続けられない”と語っているそうで、きりのいい来年、2020年、東京五輪後の卒業を考えているとも聞こえてきますよ。でも、さんまさんの痛烈なダメ出しは相当こたえてそうだから、もしかすると卒業の時期が早くなってしまうかもしれませんね……」
これから先も坂上は、現在のスタイルを貫けるのか。『バイキング』の今後を見守りたい。