アメリカ陸軍兵士も取り入れている「2分で眠りに落ちる」テクニックとは
Image by Oldiefan from Pixabay
なかなか眠れない、寝つきが悪いと悩んでいる人も多いだろう。眠れない日があると、翌朝には当然疲れが持ち越され、その日1日が台無しになってしまうことも少なくない。
カラパイアでもこれまで、様々な睡眠法を紹介しているが、効果は人それぞれだ。いろんな方法を試してみて、自分に合う方法が見つかればラッキー。
今回紹介するのは、アメリカの陸軍兵士も長年取り入れているという睡眠を促すためのテクニックだ。効く人なら2分で眠りに落ちることができるという。
・体をリラックスさせる「2分で眠りに落ちる」テクニックとは?
スポーツ界では、世界で最も偉大な短距離走コーチのひとりとして知られたLloyd Bud Winter(ロイド・バッド・ウインター)。
彼が著した「Relax and Win: Championship Performance(リラックス―プレッシャーへの挑戦)」には、このように記載されている。
競技の前に大切なのは、リラックスして緊張をほぐすこと。これを学ぶことで、スポーツのパフォーマンスを向上させ、怪我を減らす
集中力を保つには、体の緊張を緩和させ、疲労の蓄積を防ぐのがベストだ。
その方法のひとつとして、この本の中では「2分で眠りに落ちるテクニック」が紹介されているという。そしてこのテクニックは、長年のアメリカ陸軍でも導入されてきた。
軍で働くパイロットらにとって、集中力は当然必要不可欠なものだ。しかし、彼らは仕事が終わった後も、あまりの疲労のために十分なリラックスができず、そのため十分な睡眠をとることもできなかった。
すると翌朝には睡眠不足となり、ストレスも相まって優柔不断な対応をしてしまうという悪循環の繰り返しとなっていたようだ。
そこで、この睡眠テクニックを取り入れてみたところ、6週間後ぐらいには効果が表れ始め、96%もの成功率でもって、2分以内に眠りに落ちることが可能になったそうだ。

Image by skeeze from Pixabay
・基本は2つのステップをマスターするだけ
■ステップ1
まず、ベッドに入り横たわった状態で、1分半ほどかけて次の行為にチャレンジしてみよう。
1. 舌、あご、目の周りの筋肉など、顔の筋肉をほぐしリラックスさせる。
2. 肩の力を抜いてできるだけ肩を下げた後、片方ずつ腕の力を抜いてリラックスする。
3. 息を吐き出し、胸をリラックスさせる。
4. 最後に、太ももからふくらはぎへと順に脚をリラックスさせる。
この4つを行った後、頭をクリアにするために更に10秒ほどリラックスしよう。
■ステップ2
次に、頭の中で次のイメージのどれかを思い描く。
・頭上には青空以外何も見えない静かな湖で、カヌーの上に横たわる。
・真っ暗な部屋で、黒いベルベットのハンモックに気持ちよく横たわって揺れる。
・10秒間、「何も考えるな」と繰り返し口にする。
以下の動画を参考にするなら2:43から紹介されている。
How to Fall Asleep in 2 Minutes According to the US Navy
きちんと行えば成功率はかなり高いという。
キーワードは、「リラックス」。

Photo by Acharaporn Kamornboonyarush from Pexels
なかなか眠れない夜を迎えてストレスと疲労を溜めるよりも、早く眠りにつくことができれば心身ともに健康的になることは言うまでもない。
忙しい人はなおさら、日々充実した睡眠を得るためにもまずは6週間、この2ステップにトライしてみてはいかがだろうか。
References:This Hack Claims To Help You Get To Sleep In Just Two Minutes - Pretty 52/ written by Scarlet / edited by parumo