「私服の制服化」グレーのTシャツにジーンズ。毎日同じコーディネートを貫くミニマムな男(アメリカ)
image credit:Justus Kersey
スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが実践し、ミニマリストから支持されている「私服の制服化」。
毎日あらかじめ決めたコーディネートを制服のように着たり、少ない枚数の服を上手く着回したりするというファッション術である。
アメリカ・オレゴン州ユージーンに住むジャスタス・カージーさんも、この「私服の制服化」を楽しみながら行っているようだ。
ジーンズ(リーバイス511)とコットン素材のグレーのTシャツ、天候に応じてジャケットをはおるというスタイルを約2年間続けているという。
・同じアイテムがずらりと並ぶアメリカ人男性のクローゼットが話題に
ジーンズ、グレーのTシャツ、靴、黒色の靴下と下着などが規則正しく並ぶクローゼットの写真。
それを海外掲示板・redditに投稿したところ、ジャスタスさんは一躍話題の人物となった。
約2年間も同じスタイルを続けるなんてよほどの変わり者だろう。
そんな声もあがったが、ジャスタスさんは社会との関わりを避けたいわけでもなければシリアルキラーでもない。

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・「私服の制服化」のメリットはいつでも最も好きな服で過ごせること
ジャスタスさんがこのミニマムなファッションに目覚めたのは自身の「快適さ」を追求した結果なのだとか。
例えばジーンズなら種類によってタイトだったりストレッチがきいていたりして、すべて履き心地が違う。Tシャツにもさまざまな色やサイズがあり、派手な色を着たいときもあればそうでないときもある。
では、自分がとても気に入った1つのスタイルに固定しておけばどうか?いつでも最も好きなファッションで快適に過ごせて、しかも服を選ぶという手間をなくすことができるのだ。
・本当に気に入るジーンズとTシャツをじっくりと吟味してセレクト
ジャスタスさんはそれまで持っていた服をすべて寄付などして手放し、本当に気に入ったジーンズとTシャツをじっくりと吟味して買い揃えた。
はじめ「意味が分からない」という目を向けていた妻もジャスタスさんの気持ちを分かってくれ、完璧な服選びを手伝ってくれたのだという。
ジャスタスさんはミニマリストを目指していたため、ファッションを絞り込むことはその過程の一つだったらしい。服以外の持ち物もすっきりと一掃して、ミニマルな暮らしを送っているようだ。

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・他人がいつも同じファッションでも気付かない人が実はほとんど?
しかし、いつも同じスタイルをしていて、誰かに不思議がられることはないのだろうか?
それについてジャスタスさんは、
ほとんどの人は、僕がいつも同じ服を着ていることに気付いてさえいないよ。もし、僕のほうから「いつも同じ服を着てるんだ」というと、きっと「ぜんぜん気付かなかった」といわれるはずだ。あなたが自分自身を律して、清潔にし、人々との関わりを楽しんでいれば、同じ服を着ていようが関係ないよ
とコメントしている。
ちなみにジャスタスさんはクローゼットにTシャツ6枚、ジーンズ3本、靴下20足、下着10枚をストックしているそうだよ。
また、利便性と快適性と効率性に加え、兄弟と一緒に犬の託児所を営んでいるため、仕事的にもこのスタイルが合理的とのことだ。
たしかに、いつも同じレベルの快適さを保てると考えれば「私服の制服化」っていいアイデアかもしれない。ちょうど春だし、自分のクローゼットの中を見直してみるのもいいかもしれない。
References:redditなど / written by usagi / edited by parumo