#へんてこアート入門 『大哺乳類展2―みんなの生き残り作戦』編 (2/4ページ)
そのボリュームや、標本の素晴らしさに注目していただきたいですね。また、展示されているのは全て私たちと同じ哺乳類です。同じ哺乳類なのにこんなに姿形が違うのかと、その多様性も感じ取ってもらえればと思います。

――見どころだらけですね。
田島さん マッコウクジラの標本も見どころです。片側が模型で片側が骨になっているもので、この形での標本展示は世界初だといわれています。

こちらは模型側

反対に回ると見事な骨格標本になっています
動物たちの子孫を残すための涙ぐましい努力――今回の企画展において、一般的な展示会や美術展とは「ここが違う」というポイントを教えてください。
田島さん ただ標本を並べるのではなく、そこに物語や意味を持たせて展示するのが展覧会や展示会の魅力だと思っているので、その点には特にこだわりました。また、そこまで強いメッセージにはしていませんが、私たち人間だけが生き延びるのではなく、豊かな自然やほかの生き物たちとの共存も大事であることを最後に伝えています。
大学生のみなさんにはぜひその点も感じ取ってもらえるとうれしいですね。