出典：食べログ

連休真っ只中でグルメ街道まっしぐらの「さすらいの旅人」氏が、今回はサラリーマンの聖地で、飲食店事業所数が日本でもトップクラスの街・新橋にスポットを当てました☆

もはや、様々なメディアで取り上げられることの多い新橋ですが、ここではちょっぴり変わった飲食店をご紹介！

「来週の飲み会、お店どうしようかな…」「たまにはちょっと変り種の店に行きたい！」なんて人は、参考にしやすい記事ですので、どうぞご覧ください♪

「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新橋駅周辺の人気グルメ☆
①レストラン マルタ

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新橋駅日比谷口のSL広場、その近くにある烏森神社の西側のビルに店舗が入っている「レストラン マルタ」は、2016年にオープンした、その名の通りマルタ共和国の料理店。

マルタ共和国は、日本から約1万キロ離れたイタリア・シチリア島の南に位置した島で、面積は東京23区の約半分、人口約43万人、「地中海の真珠」とも呼ばれ、首都のヴァレッタは、世界遺産の街としても有名な国です。

ランチタイムにも、パスタやピザなど様々なメニューが存在しますが、特に人気なのがフティーラ（FTIRA）と呼ばれる料理で、スチームしたホウレン草を練りこんだ、オリジナル生地に、魚介や野菜をスチームして、ポテトスライスを乗せて焼き上げた四角のピッツァが定番のメニュー。

フティーラの種類は…

・セント・ジュリアン
・スリーマ
・バレッタ
・イムディーナ
・マルサシュロック
・ゴゾ

以上6種類があり、その中でもおすすめのチーズ・リコッタ・ゴルゴンゾーラ・ポテトなどが入って、お好みでハチミツをプラスして食べる「ゴゾ（GOZO）」（1400円）を注文。

見た事のないビジュアルのピザは、ポテトスライスなどの具材に、ゴルゴンゾーラなどの複数のチーズが混ざり合い、複雑で濃厚な味わい♪


出典：Youtube

トマトソースにチーズにソーセージ、そしてポテトスライスと、まさに美味しい物の足し算のような感じで、初めての往訪でも分かりやすい旨さ。

途中で、ハチミツをかけてみると、チーズにほどよい甘さが加わり、全体をまろやかに味変させてくれます。

「マルタ料理」と言われるとピンと来ない方も多いかもしれませんが、「風変りで美味しいピザ」は、グルメに探求心が強い方なら、一度は味わってみるべき一品ですよ！


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◆レストラン マルタ
・場所：東京都港区新橋2-9-17 2F
・電話番号：050-5593-6983
・営業時間：ランチ／12：00～15：00
　　　　　ディナー／17：30～23：00
※定休日：日曜・祝日

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新橋駅周辺の人気グルメ☆
②末げん

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こちらも日比谷口から徒歩3分くらいのところにある「末げん」は、1909年創業の老舗割烹。

末げんは、文豪・三島由紀夫が愛した料亭としても有名で、1970年11月25日、三島が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯を訪れ、自衛隊の決起を促す演説をした直後に割腹自決した前日、11月24日に末げんを訪れ、名物の鳥鍋を食べたそうです。

つまり、三島由紀夫が最後の晩餐に選んだのがこちらのお店。

夜のメニューはコース料理で1万円以上するため、なかなか庶民には手が出し辛いですが、ランチメニューは比較的リーズナブルに老舗料亭の味を楽しむことができます☆

・かま定食：普通1200円、大盛1300円
・から揚げ定食：1600円
・たつた揚げ定食：1700円
・から揚げ：単品1300円
・たつた揚げ：単品1300円
・ご飯お代わり：200円


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上記ラインナップの中で、「さすらいの旅人」氏は1番人気の「かま定食」をチョイス。

かま定食の正体は挽き肉の親子丼で、鳥の挽肉と特製鳥だしのスープを玉子でとじた丼。

一口食べてみると、普通の親子丼とは異なり、挽き肉と玉子とダシが三位一体となり、ご飯に絶妙に絡んで絶品！


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老舗の技と知恵から生まれた、釜からよそったご飯との相性が最高になるよう考え抜かれた、飲むように食べられる親子丼です。

三島由紀夫のみならず、多くの著名人が舌鼓を打ったそのお味は、ぜひランチ時に気軽に堪能してみてくださいね♪


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◆末げん
・場所：東京都港区新橋2-15-7 Sプラザ弥生ビル　1F
・電話番号：03-3591-6214
・営業時間：ランチ／11：30～13：30
　　　　　ディナー／17：00～22：00
※定休日：日曜・祝日（土曜不定休）

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新橋駅周辺の人気グルメ☆
③新橋　岡むら屋

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日比谷口もしくは烏森口から出て、目の前にある「ニュー新橋」の1階にお店を構える「新橋　岡むら屋」は、「肉めし」という少し珍しい丼ものを提供する定食屋さん。

こちらのお店は、牛バラ肉と、日本橋・お多幸本店の「とうめし」を彷彿させる、味の染み込んだ大きくカットされた豆腐が乗っかった肉めしが定番メニュー。


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それにおでんの玉子と大根をプラスした「デラ肉めし」（620円）が一番人気なので、迷わずそちらを注文。

茶色に色付いた大根・玉子・豆腐・豚バラ肉がいかにも食欲をそそり、まず最初に、普通の牛丼より厚くカットされた牛バラ肉を食べると、トロトロでとても美味しい！

その秘密は、秘伝のタレにあり。

八丁味噌・赤味噌など、数種類を独自にブレンドした濃厚で甘めの味噌に、ニンニクやショウガなどを加えている特製ダレで、豚バラ肉・豆腐・大根・玉子を、ジックリと煮込んで作り上げています。

ニンニクが効いているタレなので、お肉や全ての具材との相性も抜群でご飯が進みます♪


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牛丼とおでんを同時に楽しめる、早い・安い・旨いかつ新感覚の丼ぶりは、新橋の駅前ですぐに出会えますので、ぜひともご賞味ください！


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◆新橋　岡むら屋
・場所：東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 1F
・電話番号：03-5510-7201
・営業時間：10：00～22：30
※定休日：ビルの休館日に準ずる

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新橋駅周辺の人気グルメ☆
④日本全国 美味しい肴 よくばり屋 新橋店

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烏森口を出て、線路沿いに歩いた後に、少しだけ右に入ったところにある「日本全国 美味しい肴 よくばり屋 新橋店」は、全国各地の名物を取り揃えている郷土料理店。

メニューはバリエーション豊富なうえ、コスパもよく、さらに店内は完全個室なので使い勝手も抜群！

友人複数人と往訪した「さすらいの旅人」氏は、まず「ザモルツ」（550円）などで乾杯しながら「八角刺身」（1280円）と「幻のホッケ刺身」（980円）、「清水鯖刺身」（780円）をつまみに注文。


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八角とは「トクビレ」と呼ばれる海水魚で、濃厚な脂に旨味が凝縮されており、ホッケは北海道の函館で獲れる「根ほっけ」と呼ばれる上品な味わいが口の中に広がり、さらに鯖は高知県土佐清水市で水揚げされたもので、スタートからいきなり日本各地の魅力が詰まったメニュー勢！

また、山形を中心に東北各地で食べられている「いも煮」（580円）、渋川の超有名店「永井食堂」を参考にした「もつ煮」（680円）なども、なかなかどうしていい味付け☆


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この他にも冷凍刺身の代表作「イカゴロルイベ」（680円）や、海のフォアグラこと「あん肝」（780円）、三陸海岸の「いちご煮」、三重県四日市名物の「トンテキ」（980円）や広島産の大粒牡蠣「牡蠣天婦羅」（980円）に「うなぎひつまぶし」で〆…、怒涛の全国名物巡りは、あっという間に終宴を迎えました。


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「色んな名物をちょっとずつ、つまみたい！」なんていうよくばりさんは、このお店に来ればきっと欲求が満たされること請け合いですよ☆


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◆日本全国 美味しい肴 よくばり屋 新橋店
・場所：東京都港区新橋3-23-1 Box’R Shinbashi 6F
・電話番号：050-5596-3054
・営業時間：ランチ／12：00～15：00
　　　　　ディナー／16：00～23：30（金・土・祝前日は15時開店）
※定休日：無し

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道を歩けば飲食店にあたる街・新橋ですが、飲食店には「当たり」もあれば「ハズレ」もあるのは、みなさんもきっと心当たりがあるはず。

後者を引き当てないためにも、これら紹介したお店は、覚えておいて損はないですよ！


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