にしおかすみこ、長井秀和…『エンタの神様』の“一発屋”たちの今!

まいじつ

にしおかすみこ、長井秀和…『エンタの神様』の“一発屋”たちの今!

かつての人気お笑いネタ番組『エンタの神様』(日本テレビ系)に出演し、大ブレークを果たした小梅太夫。〝一発屋〟らしく、一時はテレビで見なくなったが、最近人気が再燃している。きっかけは、おそらく小梅が自身のツイッターにて投稿している、『#まいにちチクショー』の効果であろう。「#まいにちチクショー」とは、何の脈略もない内容で悔しかったことを雑に言うネタだ。

《初任給の明細を見てみたら~、チクショ任給でした~。チクショー!!》と、よく分からないダジャレを披露している。

初任給の明細を見てみたら~、

チクショ任給でした~。

チクショー!! #まいにちチクショー

— コウメ太夫 (@dayukoume) April 25, 2019

https://platform.twitter.com/widgets.js

小梅のように再燃する芸人もいれば、一方で芸人とは無縁の生活をしている者もいる。そんな〝一発屋芸人〟の現在について紹介しよう。

【にしおかすみこ】
黒いボンデージ衣装を身にまとい、女王様キャラでブレークした芸人。黒いムチを持って「にしおかぁ~っ、すみこだよぉ~」と登場し、自虐をするネタだ。一時期は数多くのバラエティー番組にも出演していたが、徐々にお笑い芸人としての活動は激減してしまう。現在は、ローカル番組に出演しながら、特技のマラソンに精を出しているようで、インスタグラムでもその活躍が分かる。

View this post on Instagram

#第67回全国勝田マラソン#フルマラソン#ベスト更新 3時間05分03秒 30秒ほどベスト✨? (女子40歳代の部 4位) 10キロくらいで、走力を使い果たした。必死で気づかないフリをしたが、どうにも脚の死んだ感満載だった。 #併走#ペースメーカー#にっしゃん#いとうくん#練習みてくれた#げんちゃん ずっと、励まし引っ張ってくれた。終わった脚で残り30キロ粘れたのは、彼らのおかげでしかない。 #過保護マラソン #死にものぐるいの30秒 #初めて出した根性? #気持ちのみ#走力ゼロ #きつかったー!!!? 他にも一緒に練習してくれた友人、治療してくださった先生方 元気にゴール出来ました✨✨m(__)m #感謝

A post shared by にしおかすみこ (@nishioka_sumiko) on Jan 26, 2019 at 11:20pm PST

番組主導のネタ作り

【たいがー:りー】
お笑いトリオ『イヌがニャーと泣いた日』としても活躍していた、たいがー。2006年にトリオ解散とともに、ピン芸人『たいがー:りー』として活動をスタート。現在は、芸名を『たいがー・りー』とマイナーチェンジし、『シャキーン!』(NHK Eテレ)に出演中。『放課後片想い系妄想発明家』を名乗り、いろいろな発明品を作る活動をしている。

これまでの作品は、苺を唇にあてるセクシーパフォーマンスができるという『ストロベリップクリーム』や、『ひとりで壁ドンできるマシーン』など、変わらず豊かな想像力を発揮しているようだ。

View this post on Instagram

ひとりで壁ドンできるマシーン 使い方はこちらす https://youtu.be/Dd-gpFAtf2I #壁ドン #ひとり #壁どん #かべどん #壁ドンマシーン #1人でできる

A post shared by たいがー・りー (@tigerlee_yohaku) on Jun 24, 2017 at 3:31am PDT

【長井秀和】
偏見を言い、最後「間違いない」というおなじみのフレーズで締める毒舌キャラの芸人。しかし、あるとき自身が創価学会員であることをカミングアウトし、ライブでも創価学会ネタを解禁。そのため事務所のライブしか出演許可が下りないらしく、現在はクレーン現場での警備員のアルバイトなどで生計を立てているようだ。

この3名の共通点は『エンタの神様』でブレークし、〝エンタ芸人〟と呼ばれていたということ。当時、ネタ番組の代名詞的存在だった『エンタの神様』だったが、番組について17年7月28日放送の『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)で、当時「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」のギャグで売れた『ですよ。』が番組の裏事情を暴露している。

「『エンタの神様』に出演していた一部芸人は、他のテレビ番組に出演できない専属契約を結んでいました。さらに1回の出演料は、わずか8千円だったそう。ネタに関しては、芸人1人にディレクターと数人の作家が付き、集団でネタを作っていたそう。彼がネタ出ししたこともあったそうですが、『出したんですけども、通らなかったです。1回も通らなかったです…』と、人が作ったネタをやっていたと明かしました。もはや、芸人は番組の操り人形扱いですよ」(お笑いライター)

賛否両論あるが、記憶に残る一発屋を生み出したという点では、なかなか優秀な番組だったかもしれない。

「にしおかすみこ、長井秀和…『エンタの神様』の“一発屋”たちの今!」のページです。デイリーニュースオンラインは、小梅太夫あの人は今芸能人まとめにしおかすみこ長井秀和エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧