七変化に分身…「忍者の秘密」クイズ8問! 最初の忍者のボスは聖徳太子!? (2/2ページ)
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歴史
忍者は怪しまれずに諜報活動をするために町でよく見かける虚無僧、出家、山伏、商人、放下師(大道芸人)、猿楽師、常の形(侍や農民など)に変装、それら職業に関する知識や技能も身に付けていた。
■Q7.忍者は印を結んで忍術を用いた?
答えは◯……。
実際に印を結ぶことで脳波が安定することは科学的にも証明されており、集中力が高まり、落ち着いた心境になり精神統一できるという。つまり印を結ぶのは、現代で言うと一流アスリートが精神集中するために行なうルーティンに近い。
■Q8.日本で忍者を最初に用いたのは聖徳太子だった?
答えは◯……。
飛鳥時代、蘇我氏と物部氏の対立を収めるため聖徳太子は甲賀出身の大伴細人(おおともさびと)を用いて物部守屋を倒した。情報収集に功績があったと認められた細人は、太子から「志能便」の名を与えられた。この「志能便」がやがて「忍び」となる。
これまでのイメージとは異なることも多い忍者の秘密。あなたはいくつ知っていた?
※『EX大衆』2018年9月号より