“ホスト界の帝王”ROLAND「給料は5万円」下積み時代に共感の声

日刊大衆

※画像はイメージです
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 5月4日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に、“ホスト界の帝王”と称されているROLAND(ローランド/26)が出演。ホストとしてブレイクする前の下積み時代を明かしたところ、ネット上で話題となった。

 この日は、ローランドがゲストとして登場し、ホストの世界や自身の経歴などについてトークを展開。その中で、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧(28)から一日の最高売上額について尋ねられたローランドは自身の誕生日に6000万円稼いだことを明かし、スタジオの共演者たちを驚かせた。

 今やホストクラブのほか、メンズ美容サロンを経営するなど、実業家として大成功を収めたローランドだが、高校時代はサッカーの強豪校として知られる帝京高校でサッカー漬けの生活を送っていたという。それを聞いたタレントの久本雅美(60)が「(サッカー部の)レギュラーだったんですか?」と質問すると、ローランドは「レギュラーだったんですけど、体がケガしちゃったのもあってプロにはなれなかった」と振り返った。

 そんなローランドは、高校卒業後、大学に進学するも入学式当日に退学を決意。ホストを目指した理由について、ローランドは「頭の片隅にずっとホストがあって」と切り出すと、プロのサッカー選手になれなかったという挫折を味わい、大学という敷かれたレールに嫌悪感を感じる中、何かやりたいと考えたときに頭に浮かんだのがホストだったと説明した。

 さっそく街に飛び出し、最初に声をかけてきたホストクラブに所属したというローランド。床掃除ばかりの約1年にわたる下積み時代は給料も5、6万円しかもらえなかったため、当時は「割引のシール貼ってあるパンとかを食べたり」だったと告白すると、現在のセレブな生活とのギャップに、スタジオからは驚きの声が上がっていた。

 こうしたローランドの下積み時代の告白に、ファンは共感したようで、ネット上では「苦労して、頑張ってきたんだなぁって思う」「やっぱり売れる人は違う」「成功したのも納得」などといった反響が相次いでいた。

 3月11日に発売した初の著書『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』(KADOKAWA)の発行部数が10万部を超えるなど、数々の名言でファンを魅了し続けるローランド。その印税は東日本大震災の被災地などに全額寄付されるというが、自身も苦労を重ねてきたからこそできる行動なのかもしれない。

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