言いたくても言えない...そんな人の為の口論代行サービスが中国の通販サイトで販売中 (3/3ページ)
・その内容と品質は?
さてその品質はどうなのか?もし、口論で相手に言い負かされたりした場合には返金も可能なのか?といった疑問も多々生じるだろうが、やはりここは両者の条件が一致して初めて取引成立となる。
一部では、依頼主と取引をする前にスクリーニングシステムを取っているという。依頼主がどんな種類の議論を望んでいるのか、また何を主張してほしいのか、どのぐらいの期間続けてほしいのかなど、詳しい情報が必要とされる場合もある。
Taobaoに記載されてある広告によると、ターゲットに怒りの電話やメッセージをする場合は20元(約320円)、1日中迷惑コールをする場合は40元(約650円)、更に1週間24時間ぶっ通しで相手への「ヘイトコール」を続けたい場合は100元(約1610円)の費用がかかるとのことだ。

image credit:Red Star News
・嫌がらせ行為は違法なのでこっそりと闇決済
取引が成立すると、依頼人はWeChatやQQといった第三者サービスを介入させて支払いを行う。
Taobaoが利用している支払いアプリ「Alipay」のセキュリティサービスは非常に厳格なため、こうした類のサービスは目がつけられやすいそうだ。万が一、契約がTaobaoのリーガルチームに漏れてしまうことになれば、最悪の場合警察の介入も免れない。
中国では、嫌がらせ行為は公序良俗に反する立派な犯罪行為で、処罰も重い。せっかくの代行サービスが台無しにされてはたまらないために、こっそりと取引を済ませなければならないというわけだ。
この代行サービスが、今後、法の目をかいくぐりいつまで続けられるかは予想もつかないが、提供者の数の多さを見る限り、需要は高いようだ。
References:asiaone/ written by Scarlet / edited by parumo