名古屋人は「芸を見る目」が肥えている? イベントの名古屋飛ばし、逆に考えてみると... (2/2ページ)
かつて、といっても江戸時代の昔だが、京都と江戸の興行をともに観られるのが名古屋だったので、名古屋人の見る目が肥えて、大いに名古屋の芸能が栄えたという逸話もある。
ちょっとやそっとのレベルの芸にはお金を払おうとしない。であれば、これまで本サイトに投稿されてきた、名古屋で客が集まらない、観客のノリが悪いという話 もそれだけ目が肥えていることの証左、なのではないだろうか。
そのような名古屋のよく言えば目の肥えた、悪く言えば腰が重く保守的な姿勢は、ともすれば客が入らない、儲からないとなり、中央の芸能界に敬遠されて現在の名古屋飛ばしという揶揄につながったのかもしれない。
実際、関東と関西の中間にあるがゆえ、本当に興味のある催しには積極的に遠征する名古屋人も少なくない。「ノリが悪い」「センスがない」といった批判も、名古屋の見る目が肥えているがゆえのやっかみ、くらいに受け止めるべきかもしれない。