日本の知らないタイのアイドル界!?:南にこのタイからアイドル革命!17 (3/4ページ)
だからタイのファンみなさんはリアルタイムでアイドル動画を撮ってバンバンSNS、ツイッターやインスタにあげてそれを他のファンの人たちも観て楽しんだり、「こんなアイドルがいるんだー!」って盛り上がったりしてます。
アメリカやヨーロッパのアーティストさんのコンサートやフェスでも「スマホ撮影OK」がもうかなり普通になりつつあるみたいで、それはファンが撮影した動画をSNSにあげることで、マーケティング的には大きな宣伝になるから――ってことが理由のひとつみたいらしいです。そういう意味では、すでにタイは欧米化しつつあるのかもしれないです。
ただその一方でタイのアイドル界、思いっきり今の日本とは全然違う部分があります。それは、時間の概念!
日本のアイドルイベントって、ひとつのイベントに多いと20数組出たりとかで、スケジュールが完全に分刻みなんです。各アイドル、出番が15分とか20分とか秒単位レベルで決まってて、遅れや延びは絶対許されない。開演も終演も時間通りです。
逆に、タイ。イベント開始が1時間遅れ……、これ、デフォです(笑) 余裕です(笑) イベンターさんもスタッフさんも全然焦りません。笑顔で「マイペンライ、カップ!(タイ語で〝気にしなくていいよ~! 大丈夫だよ~!〟)」なんです。
日本人のベテランスタッフさんはこう言われてました。
「昭和の時代はね、ロックとか、特に外タレのミュージシャンとかのライブは、時間通りに始まることはありえなくて。最低30分くらいは押すのがカッコイイ……みたいなノリだったね。アイドル系でも時間きっちりとはいかなかった。今はもうタイムスケジュール狂うとすぐ叩かれるもんね。そう意味では、タイは昭和だよね」
実際日本だと多数出演のイベントでひとつのグループが長くパフォーマンスすると、次に出るアイドルのファンがどうしても怒ったりして、ちょっとギスギスしてしまいます。タイだと「長くできてよかったねえ~」って誰も怒りません(笑)
タイのアイドルイベントってね、ほんと時間がすごく自由。押しても誰一人イライラしてないです。ライブやイベントの合間にトークコーナーや、さらに抽選会があったりで、タイムスケジュールぐだぐだが通常営業なんです。