石原良純“超マイペース”伝説! 「明後日の天気は明日聞け」
日本一有名な二世タレント・石原良純が愛される秘密に迫る! マイペースな生き方には、思わず笑みがこぼれるかも?
■お天気編
●「風が見えるようになりたい」から気象予報士に!
気象予報士の資格を取った理由を、「風が見えるようになりたかった」と美しくひと言でキメているという良純。逗子で、海辺から広い空を見ながら育った経験からで、決して「空気が読めないからじゃない」そうな。
●余談メイン! 肝心の予報は早口で!
天気に興味を持ってもらおうと、予報よりも天気の雑学に力を入れ尺もたっぷりとるために、いつも肝心の予報は早口になっていた。「大丈夫ですよ、その後NHKの天気予報だってやってるんだから」って、自由すぎる!
●天気予報前の告知コーナーで謎の動き
『FNNスーパーニュース』時代、CMに入る前の5秒間で、スキージャンプやサッカーのドリブルなど、スポーツの動きを全力エアで再現。「その前がスポーツコーナーだったから」って理由だそうだけど……伝わっていた?
●「夕方の天気なんて(見なくても/外しても)大丈夫!」
良純担当のお天気コーナーは2分45秒しかないため、「明日、晴れだからいいや」と予報部分はどんどん短くなっていき「(明日の)夕方の天気なんて、朝出る時もう1回見るから大丈夫なんだよ!」と開き直り。
●「明後日の天気は、明日聞け!」
こちらも『FNNスーパーニュース』。安藤優子に、「良純さん、明後日東京は(雨が)降るんですか?」と聞かれ、「えぇ? 明後日の天気は明日聞けよ」と答えたという。予定があるじゃん、計画立てたいじゃん!
■謎のライフ編
●無駄な時間を過ごすのは「ほかにやることない」から
マラソンについて、「練習時間を含めてムダな時間を過ごしたなあと思うのだけれど、じゃあもっと時間を有効に使いたいのかといっても、別にやることはない」んだとか。海岸の穴掘りといい、究極の贅沢、まさに貴族。なのか?
●最新趣味はダム、地図、穴掘り!
多趣味の良純。近年ハマっているのはダム、地図、海岸の穴掘り。おすすめポイントは、それぞれ「ダムは頑張っている」「地図は友達」「波との戦い。ムダな時間」。なんでもないことに意味を見出せるがゆえに多趣味になっていくようです。
●チキンドリアが嫌い! だって「熱いから」!!
かつて『食わず嫌い王決定戦』出演で発覚。嫌いな理由は「熱いから」。「こんな熱い思いして、中から出てくるのがライスかよって。そういうのが許せない。お前は一体、なんなんだよ!」
●マラソンの練習をしすぎて仕事に支障…!
朝から15km走って足が動かず、かつて『笑っていいとも!』のアルタに入る際に鎖に足をつっかけて転んだり、夕方『FNNスーパーニュース』の時間には既に眠かったりと仕事に支障が出るも、「運動の疲れだから気持ちいい」
●年間最高の1ショットを届ける年賀状
シンプルに写真のみで構成された、良純の年賀状。「1年でもっとも印象的な感動の瞬間をセレクト」とのことで、自分ひとりが写った夏のウルグアイ、ボーリングの投球、新幹線など独自のセレクト。それは、決して、家族写真ではないのだ。
●マラソンが好き。でも、40km地点で思う。「なぜここで終わらない?」
「究極のムダを楽しむのがランニング」と言いながら、フルマラソンを走っていて40km表示を見ると、いつも思うのだとか。「なんでここで“キリよく”終わらないのか…」
●カリスマ美容師にカットしてもらっている
「なんですごい人に切ってもらっているのに、俺のヘアは乱れるのか。天気の中継やっていると、風になびかずに前髪がパカパカするから、カツラだと思われる」とご立腹。あの天然パーマ、カリスマ美容師も苦労されているに違いない。
●結婚して自分で怖くなるほどいい人になった!
「結婚して、いい人になったな。時々、自分が怖くなる。こんなにいい人になっちゃって大丈夫なんだろうか。そのうち誰かに騙されるんじゃないか」と、ちょっと家の物を片付けるくらいで思うそう。でも、実は石原プロ時代のほうが、片づけ&気遣いには厳しかったはず!
●「人の話はあんまり聞かない」
「バラエティで遊ばれてるなんて意識はない」。なぜなら「俺の言っていることは正しいから」と語る良純。そもそも「人のことなんか理解できない」し、「意外と人は人の言うことは聞いていない。だから、俺の言ったことを聞いてくれないのもしょうがないし、人の話もあんまり聞かない」んだって。ただし奥様は例外。話を聞くのは「生きる知恵!」
※『EX大衆』2018年9月号より