春のG1「日本ダービー」徹底予想!“青葉賞V馬”リオンリオンで鉄板!! (2/2ページ)
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G1レース
■「血統・配合分析」 血統評論家 栗山 求
・血統的な距離不安説は一蹴だ、サートゥルナーリア1位入線
今年の日本ダービー。皐月賞でも本命にしたサートゥルナーリアに期待します。
ロードカナロア産駒ということで、距離の心配をする人も多いでしょう。実際、産駒の成績を見ても1600メートルまでと比べて、1800メートル以上ではガクンと数字が落ちてしまいます。しかし、そんなマイナスなデータも1頭のスペシャルホースによって、すべて上書き。
それが1歳上の女王アーモンドアイの存在です。
同馬はロードカナロア産駒でありながら、3歳春にオークスを圧勝。同年秋には驚異的なタイムでジャパンCを制するなど、2400メートルをまったく苦にしていません。その要因を探すと、やはり母のスタミナが影響していると考えられます。
フサイチパンドラは3歳時に2200メートルのエリザベス女王杯を制覇。ロードカナロアの繁殖相手としては異色の経歴の持ち主で、そこが他の産駒との距離適性の幅の違いと考えられます。
同様にサートゥルナーリアの母シーザリオも、3歳時に2400メートルのオークスを制覇。母親が中長距離のGⅠホースという共通点がこの2頭にはあり、血統による距離不安は成立しないと考えます。むしろ、前述したように、一般的なロードカナロア産駒と超一流のロードカナロア産駒の境目が1600メートルと1800メートルの間にあるとすれば、3戦連続1800メートル以上で勝っているサートゥルナーリアは後者に分類。2400メートルでも、力を出し切れると信じて本命にしました。
対抗も皐月賞で2着だったヴェロックス。ジャスタウェイの初年度産駒ということで、サンプルは少ないんですが、母父はドイツ血統の中でもスタミナを伝えるMonsun。府中で圧倒的なパフォーマンスを見せた父のイメージを加えると、条件は皐月賞のときよりも良くなっていると考えられます。一方、皐月賞組で不安があるとしたダノンキングリー。母系がスピードタイプであるため、一瞬のキレ味はありますが、距離延長はプラスとは思えず、
評価を下げます。
ただ皐月賞は上位3頭が抜けていたため、他に注目するならば青葉賞組。リオンリオンは府中2400メートルでめっぽう強いルーラーシップ産駒。同2着のランフォザローゼスもルーラーシップ同様に母系にエアグルーヴが入っており、かなり近い血統構成。青葉賞組は時計では物足りませんが、距離適性の部分で上位に入る可能性を秘めています。
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