1000年以上前のミステリアスな死者の石壺が発見される(ラオス) (3/4ページ)

image credit:Australian National University
さらに装飾のある陶磁器、ガラスビーズ、鉄器、布を織ったであろう道具など、鉄器時代の遺物も発見された。
また面白いのは、ミニチュアの壺がたくさん見つかっていることだ。形は大きな壺と同じだが、粘土で作られている。
「壺の中に死者を埋葬しておきながら、さらに小さな壺まで埋めるとはどういうことでしょう?」とオライリー氏は首をかしげる。

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・世界各国で見られる壺による埋葬
こうした壺はインドのアッサム地方、インドネシアのスラウェシ島でも見つかっており、遠く離れた地であっても関連性が絶対にないとは言い切れない。
壺による埋葬は、古くは紀元前900年頃から17世紀まで続いたと考えられている。遺体は膝を曲げた姿勢で壺に納められ、一緒に埋葬品も入れられて埋められた。
こうした埋葬が確認されている地域は、インド、インドネシア、レバノン、フィリピン、エジプトなど広範囲に及ぶ。