次代のパイオニアになれる可能性?東京五輪の暑さ対策に発表された”かぶる日傘”が「完全に笠じゃん!」と話題に
令和元2019年5月24日の記者会見で、小池百合子東京都知事が来たる令和二2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックに向けた暑さ対策として「かぶる日傘」を考案・試作しているとの発表に対して、世間では賛否両論のようです。
都知事は記者会見で「男性でも日傘を使うのが気が引ける方は、思い切ってこれを使ってみてはどうか」とPRしていましたが、構造がまるっきり近世以前の「笠」そのもので、現代的な服装とのミスマッチや、そもそものデザイン性から不評の声が少なからず聴かれます。
……正直これは「男女とか性別に関係なく気が引けそう」ですが、そういう事は気にしない方が良さそうです。
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しかしその一方で、笠をベルトで頭部に固定しているため、両手が自由に使えるメリットもあり、頭部の周囲に間隔を保つ感覚にさえ慣れてしまえば意外と便利なのでは、という意見もあるようです。
次代のパイオニアになれる可能性?これは都知事はじめ関係者の発想が古いと言うべきか、あるいは昔から伝えられた笠の発想や知恵が不朽の価値を示したと言うべきか、実に悩ましいところです。
ちなみにこの「笠」は今後実施される東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会で配られる予定だそうですから、「ちょっと試してみたい」という方は新感覚を体験するチャンスです。
今はまだ少数派なので恥ずかしいかも知れませんが、やがて「笠」が「傘」より主流となった暁には、次代のパイオニアになれるかも知れません。
しかしこれ、みんなが観客席でかぶっていたら、後ろの方の視界の邪魔になったり、隣の観客とぶつかり合ったりなど、何かとストレスが溜まりそうな気もしますが、外国から見えた方には「Oh,Japanese“KASA”!」などと日本のよいお土産として喜んでもらえるかも知れません。
風が強いと、首に負担がかかりそう。
あと、せっかくの笠なのだから、日除けだけでなくゲリラ豪雨対策にも活かせるとなお役立つでしょう。
いずれにしても、自由なアイディアと創意工夫で東京オリンピック・パラリンピックをみんなが快適に楽しめたらいいですね。
参考:五輪の暑さ対策、かぶる傘を試作 東京都の小池知事が明らかに 他
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