履歴書で困らない! 現役放送作家に聞いた「自分をドラマチックに語るための6つの質問」

就活スタイル

ドキュメンタリー番組などでさまざまな人たちを魅力的に紹介してきた、放送作家の板橋めぐみさん。その経験が転じて、ここ数年大学から就職講座などの講師として学生たちのプロフィールや自己紹介文作成の手伝いを依頼されることが多くなっているそうだ。就活生の支援活動をする中で、あることに気づいたという。それは、学生たちが、「自分についてうまく語れない」ということ。

その理由について、板橋さんに聞いてみると「『面白い体験をしていない』からではなく、自分の体験を『整理できていない』から」と答える。

・自分の体験のどこが面白くて、どこがつまらないのか?

・どういう順番で話すと効果的なのか?

・自分の体験のどこが相手の心に響くのか?

などが自分の中で明確になっていないために、自分の言いたいことだけを一方的に話してしまったり、内容が散らかってしまったりする傾向が見られるとのこと。

これでは、せっかくの素敵な体験もドラマチックに語れない!

そこで、誰でも自分の体験をスッキリ整理することができる「6つの質問」を教えてもらった。

今回紹介するのは、就活中にもっとも語る機会が多いテーマ。「あなたが学生時代に一番力を入れたことは?」をうまく語るための自分への6つの問いかけ。


■「6つの質問」とは?

(1)今、がんばっていること、もしくはがんばってきたことは何ですか?
(2)その中で出くわした『困った!』体験はなんですか?
(3)その『困った!』を乗り越えるために、どんなことをしましたか?
(4)この体験を通じて、何を学びましたか?
(5)その結果、どうなりましたか?
(6)これからやりたいこと、夢はなんですか?

この流れに沿って自分の体験を簡潔に書いていくと、あなた自身のドラマのシナリオ(起承転結)がハッキリと浮かびあがってくる。業界や企業によって何パターンか作ってみてもよいとのこと。

人物ドキュメンタリーでは主人公の「がんばった体験」の中に、「困ったこと」、そして「それをどうやって乗り越えたか」というドラマを盛り込み、本人の「成長ぶり」を紹介するのがセオリー。それを応用したのがこの自分への「6つの質問」なのだ。この「6つの質問」に答えることで、誰でも自分の体験を整理することができるはず。

いろいろと面白い体験があるのにどうも面接では伝わらないという人は、この魔法の「6つの質問」に答えて、自分をドラマチックに表現してみよう。

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文●ナッツアバウト(編集部)

放送作家 板橋めぐみ
早稲田大学を卒業後、主にドキュメンタリー番組、情報バラエティ番組、報道番組、ラジオの帯番組など、幅広く担当。有名無名約2,000人の人生のドラマと向き合う。数年前より、番組作りで身につけた「人を魅力的にするワザ」を「一般の人たちのアピール術」に応用。明治学院大学のゼミ、基金訓練の就職講座などの講師として、プロフィール&自己紹介文の作り方、自分ドラマの作り方について指導をしている。

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