ポリアモリーって?水面下で増えている恋愛価値観の話 (2/3ページ)

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けれど、ポリアモリーは同時期に複数の相手とパートナーシップを築くことに重点があって、あくまでそれが大切。複数の相手とセックスしたい願望をオブラートに包んでいるわけではなく、パートナーシップありきなのがポリアモリーなのです。 近い概念は昔からあった

この、ポリアモリーという価値観・概念は一般にはなかなか理解されないですが、実はこれに近い概念は昔から存在していました。
昔は自由恋愛主義(フリーラブ)とか多角恋愛といわれ、日本でも多角恋愛を提唱して実行した人たちもいました。その人たちは「それぞれの性的自由を尊重すること・一緒に住まないこと・経済的に全員が独立すること」を条件として複数でのパートナーシップを目指しましたが、結局このケースは破たんを迎えています。

ポリアモリーは理解しあえないと難しい

その事例では、破たんした直接の原因は多角恋愛の条件が破られたことにありました。でも本当の原因は、多角恋愛を提唱した本人だけが今でいうポリアモリーの思想で、他の人は違ったからでした。他の人はその人を恋人として独占したいと願い、1対1の、先に言ったモノガミーの関係でつき合いたかったのです。
現在のポリアモリーも、関係を持つパートナー全員がこのポリアモリーの価値観を理解していないと、成立は難しいといえるでしょう。

実際は、課題や壁が多い

ポリアモリーを実際にやっていこうとすると、どのようにしたらいいのか容易には見えてこない課題や壁がたくさんあります。
それは世間の無理解や誤解もそうだし、パートナー間の距離、あとは結婚をするとなったらどうするのか、子供ができた場合どうするか、ポリアモリーは前例がほとんどないので、これらの課題への向きあい方はポリアモリーの当事者の判断次第なのです。

もし、好きになった人がポリアモリーだったら

それとモノガミーの人も、もし自分の好きになった人がポリアモリーだった場合どうしたらいいのか?というテーマを、これからは考えておいてもいいでしょう。恋した相手はポリアモリー的な交際を願っている、となった場合、自分は相手を独占したくても相手の価値観をのむのか、相手を自分に合わせることを望むか。
これもまた、正しい答えなどないことです。

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