宮迫博之「闇営業」大炎上を守るテレビ朝日のお家事情 (2/2ページ)
「『FRIDAY』発売の前日の6日に、同誌のウェブサイト『FRIDAY DIGITAL』で速報として報じられたため、宮迫が出演する同日夜の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)が放送されるのか注目が集まりましたが、そのまま放送されましたね」(前出の芸能記者)
テレ朝広報部は『日刊スポーツ』の取材に対し、「(同番組について)放送予定に影響ありません」と回答している。
視聴者やネットだけでなく、テレビ業界の関係者からも「ここまでくればスポンサーが黙ってはいないでしょう。番組の危機だと思います」という声が出るが、テレ朝で仕事をする放送作家は、『アメトーーク!』が打ち切られることは絶対にありえない、と断言する。
「『アメトーーク!』は2003年から続くテレ朝の超人気番組。2016年10月から2018年9月までは、木曜の深夜だけでなく日曜19時台にも放送されたほどの局の看板バラエティです。スタジオに芸人を呼んでトークするだけですから、制作費も抑えられる。にもかかわらず、番組DVDは現在までに45本リリースされており、累計ではゆうに300万枚以上を売り上げているでしょう。これは、単純計算でも100億円以上の売り上げです。
年末などにも長時間特番が組まれる同番組は、テレ朝にとっては“ドル箱”といえるコンテンツ。こんなおいしい番組を打ち切るわけがない。テレ朝の社員も“『アメトーーク!』は絶対に終わらない”と皆、声をそろえるそうです」
最初のFRIDAYの報道から1週間がたつも、いまだに炎上が止まらない、宮迫らの闇営業問題。『アメトーーク!』は、放送開始以来最大の危機を乗り越えられるのだろうか!?