所ジョージ『ポツンと一軒家』危機!「半年持たない」2つの大問題

日刊大衆

※画像は『ポツンと一軒家』公式サイトより
※画像は『ポツンと一軒家』公式サイトより

 日曜日夜(19時58分~)のバラエティ番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が絶好調だ。

 6月9日放送の同番組の平均視聴率が20.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、明らかになった。同番組は、日曜夜の激戦区で初の20%超えを記録したことになる。

 5月19日には19.8%、5月26日には19.0%、6月2日には19.2%と、3週連続視聴率19%台という記録をたたき出し、ついに20%の大台に到達した『ポツンと一軒家』。

 司会に所ジョージ(64)、パネリストに林修(53)を迎え昨年10月にレギュラー化。衛星写真を元に人里離れた場所に“ポツンと”建つ一軒家を探し、そこでの暮らしや住人の人生について密着する教養バラエティだ。

 日曜の同時間帯はこれまで、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)やNHK大河ドラマといった人気番組が放送されており、高視聴率をとるのは難しいと言われていた。

「『ポツンと』はシニア層をターゲットに絞った番組作りをしています。その層の視聴者が興味があるのは、同世代の他人の私生活なのではという狙いが大当たりして、これまで大河ドラマを見ていた視聴者が『ポツンと』に流れてきているといわれています。

 ライバル番組の『イッテQ』は、みやぞん(34)がロケ中に骨折したことが報道されたばかりですが、出演者に無理をさせないよう、以前よりも守りに入った内容になっているとされ、また“お祭り企画”のヤラセ疑惑などもあり、こちらからも『ポツンと』に視聴者が流れているようです」(制作会社関係者)

 絶好調の『ポツンと』だが、テレ朝内では“心配”の声も上がっているという。

「皮肉な話ですが、『ポツンと』の視聴率が良すぎる、と危惧する声があるんです。レギュラー開始時、もちろん期待はあったんですが、ここまでになるとは局内でも誰も考えてはいなかったそうです。というのも、一度視聴率20%を超えてしまうと、局の幹部は、今度はその超高視聴率をキープし、さらに上を求めるものです。また、視聴者からの番組の質への見方も厳しくなってくる。そうした各方面からの高い要求に応えていくのは、制作現場としてはかなりつらいことですからね」(テレ朝関係者)

 と、今後の制作現場への負担が懸念されている。しかし、ある番組関係者は「すでに疲弊しきっていますよ」と語るのだ。いったい、どういうことか!?

■ガチで作ってるからこそ浮上する2つの問題

「正直、『ポツンと』はあと半年持たないのでは、という声も一部にはあります。現状の『ポツンと』には2つの大きな問題があるんです」(前出の番組関係者)

 まず1つ目は“ネタ切れ”だという。

「今後、取り上げる一軒家が見つからず、継続的に番組を放送できないことです。 『ポツンと』の制作はガチンコでやっています。一切アポを取らず、ポツンと建つ一軒家を調べて、現地まで足を運び、取材交渉をして、うまくいったものだけ放送しているんです。いざ行ってみたら空き家だったなんてこともあり、10回行って放送できるのは1~2回といいます。回を重ねるごとに、取材対象となる一軒家の数も減っていて、これまでは1時間の番組で2軒紹介していましたが、最近は1軒しか取り上げられないことも増えてきています」(番組関係者)

 2つ目はさらに深刻だという。

「番組作りを担当する制作会社がどんどん離れていっているんです。現地まで行っても、住人から取材NGが出て取材できないこともあります。もちろんそこまでの制作費は出ますが、そこに至るまででも大変な労力がかかるのに、ボツになり放送はされないわけですから、精神的にもキツい。制作ディレクターはかなり疲弊していて、制作会社が次々と『ポツンと』から手を引き始めています。番組の上層部は“『ポツンと』作りませんか?”と、さまざまな制作会社に話を持ちかけているようですが、断る会社も多いそうです。

 以前、テレ朝の同時間帯に放送していた『大改造!!劇的ビフォーアフター』も、リフォームし過ぎて、ネタが追いつかなくなり、レギュラー番組から特番での放送に変わりました。このままでは『ポツンと』もネタ切れや制作会社の撤退で、今後半年足らずで特番に戻ってしまう可能性もあるとささやかれていますね」(前同)

 6月16日日曜日は『ポツンと』の放送はなく、徳光和夫(78)が出演する『路線バスで寄り道の旅』の特番が放送される。『ポツンと』のレギュラー放送継続の危機は、すぐそこに迫っているのだろうか!?

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