女子ゴルフ「黄金世代」ツウぶれる10の知識(1)松田鈴英は黄金世代に入らない? (2/2ページ)
「04〜06年に同学年の宮里藍(33)と横峯さくら(33)の2人でツアー18勝をあげたことはあったが、デビューから数年でこれだけの人数の優勝者が誕生した世代は他にはありません」(スポーツ紙記者)
その強さは世界ランクを見ても納得。6月4日時点で畑岡が7位、勝が45位、河本が65位、小祝さくら(21)が75位につけている。ゴルフライターが言う。
「東京五輪出場枠は2人。来年6月の世界ランクで決まるのですが、畑岡は当確。今季2勝の勝が、28位の鈴木愛と41位の比嘉真美子の先輩ゴルファーを猛追中です。東京五輪枠を『黄金世代』が独占するのも夢ではありません」
【3】「黄金世代」の別称
この年代が粒ぞろいなのは、ゴルフを始めた時期と関わりがある。それは「黄金世代」がちょうど小学生だった頃のこと。当時、宮里が「藍ちゃん旋風」を巻き起こしていたのだ。ゴルフジャーナリストの宮崎紘一氏が解説する。
「宮里に影響を受けてゴルフを始めた世代ということが大きい。同じことは韓国でもある。98年に朴セリ(41)が全米女子オープンを史上最年少記録で優勝し、その後も米ツアーで活躍。一気にゴルフブームが起こり、若手が台頭し、『朴セリキッズ』と称されました。日本で活躍するイ・ボミ(30)やキム・ハヌル(30)が、まさにその世代です」
新垣や小祝は「宮里を尊敬している」と公言。言うなれば、「黄金世代」は「藍ちゃんチルドレン」なのだ。