出典：食べログ

もしクイズ番組に出場するならば、間違いなく「グルメ」ジャンルを選択するであろう「さすらいの旅人」氏が、前回に引き続き新潟県のグルメを大特集☆

今回から2週に渡り紹介するのは、新潟県のラーメンで、実は「5大ラーメン」と言われるラインナップがあるのはご存じですか？

意外と知られていない「新潟県のラーメン」というジャンルについて、この2週の記事を読めば、存分にその魅力を知る事ができますよ♪

「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新潟県の絶品グルメ☆
①三吉屋

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新潟市の繁華街のど真ん中にある三越、そのすぐそばにて営業している「三吉屋」は、1957年創業の老舗ラーメン店。

このお店を紹介する前に説明しておきたい「新潟5大ラーメン」とは…

・あっさり醤油ラーメン（新潟市）
・濃厚味噌ラーメン（新潟市）
・背脂ラーメン（燕市・三条市）
・生姜醤油ラーメン（長岡市）
・カレーラーメン（三条市）

というラインナップで、上記の他にも、とん汁ラーメン（妙高市）・もつラーメン（新発田市）などが存在しており、米処の新潟県は意外と知られていませんが、ラーメン王国でもあります。

そんな中、三吉のラーメンは「あっさり醤油ラーメン」の王道で、「中華そば」（600円）は定番中の定番の一品。


出典：食べログ

淡い色の醤油味のスープに細縮れ麺を使用しており、トッピングはチャーシュー・メンマ・ネギ・ナルトと、中華そばの教科書のような構成と美しいビジュアル！

スープの元になるのが、豚の背中のガラの部分とゲンコツで、それにタマネギや煮干しを加え、丁寧にアクを取りながらジックリと煮込んだスープに、縮れ麺が絶妙に絡みます。

脂身の少ない豚モモ肉を使用したチャーシューはトロける系ではなく、しっかりとした歯応えのあるクラシックチャーシュー。

あっさりながらも、深いコクと旨みを感じる、昔から変わらない三吉屋の中華そばは、長く県民に愛されるラーメン。

昔ながらの支那そばをじっくり美味しく堪能したい方は、このお店はハズせませんよ！


出典：食べログ

◆三吉屋
・場所：新潟県新潟市中央区西堀通5番町829
・電話番号：025-222-8227
・営業時間：ランチ／11：00～16：00
　　　　　ディナー／17：00～19：00
※定休日：火曜

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新潟県の絶品グルメ☆
②青島食堂 宮内駅前店

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JR信越本線・長岡駅の1つ南側にある 宮内駅の南口出てすぐのところに位置する「青島食堂 宮内駅前店」は、1963年創業のこれまた老舗ラーメン店。

前述した5大ラーメンの中で、「生姜醤油ラーメン」のジャンルにてトップクラスの味を提供するこちらのお店は、新潟市内にも店舗を構えていますが、長岡市にあるこちらが本店的な立ち位置。

1番人気であろう「ラーメン」（800円）を注文すると、並々と注がれたスープに生姜の香りが食欲をそそります。


出典：食べログ

ゲンコツ・生姜・昆布・ニンニクなどを煮込んでとったダシに、チャーシューを煮込んだ醤油ダレを合わせたスープは、淡麗系でコクがありながらもスッキリした味わい☆

麺は自家製の中細、そして少しだけウェーブのあるストレート麺で、喉越しも良くスープとの絡みも良好。

思ったほど生姜が強くなく、醤油と生姜のキレを感じバランスが絶妙♪


出典：Youtube

トッピングはチャーシュー・ネギ・海苔・ナルト・ほうれん草と、ラーメンのお手本のような正しい姿。

チャーシューは、豚のウデ肉をメインに使用しているため、適度な歯応えもあり、脂の甘みがスープに溶け出し旨味と深みを出しています。

「食べてみたいけど、さすがに新潟にはなかなか行けない…」なんて方は、東京・秋葉原にも進出しているので、ぜひご賞味あれ！


出典：食べログ

◆青島食堂 宮内駅前店
・場所：新潟県長岡市宮内3-5-3
・電話番号：0258-34-1186
・営業時間：11：00～20：00
※定休日：第3水曜（変更の場合あり）

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新潟県の絶品グルメ☆
③こまどり

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JR越後線・巻駅から2kmちょっと、車で10分弱のところにある「こまどり」は、田園風景の中で営業しながらも、行列の絶えない人気ラーメン店。

「濃厚味噌ラーメン」のジャンルでピカイチの人気を誇るこちらのお店は、味噌ラーメンだけで11種類ものメニューが提供されており、「味噌ラーメン→太麺」「味噌五目ラーメン→平麺」「ねぎ味噌ラーメン→細麺」という風に、種類によって麺を使い分けています。

その中でも人気のある定番の「味噌ラーメン太麺」（760円）は、キャベツ・モヤシ・キクラゲなど具沢山で、味噌ラーメンと共にすり鉢型の丼に入った割りスープも同時に到着。

新潟濃厚味噌ラーメンは、デフォの味噌ラーメンをとても濃く仕上げているため、割りスープで好みの味に薄めて食べるのが最大の特徴になっており、このシステムを最初に取り入れたのがこちらのお店で、後に他の店舗にも広がっています。

麺も太麺なので、キャベツやモヤシなどの野菜に濃厚なスープが良く合います☆

自家製太麺に、お店のオリジナルで配合した合わせ味噌が味の要で、スープと麺がよく絡み、そのバランスが絶妙♪

半分くらい麺と具材を食べ進めて、野菜が少なくなった頃に、割りスープを加えて食べてみると、豚や鶏がメインのスープが柔らかくなり、今度はスープと交代で麺を食べると、また違う味わいが楽しめます。

ここで裏ワザを一つ…

割りスープを残し、そこに卓上にある辛味噌と、おろしニンニクを少し加え、つけ汁をつくって、味噌ラーメンのスープを少し加えて、つけ麺にして食べると、味噌ラーメンと辛味噌つけ麺が同時に楽しめるので、是非お試しあれ！


出典：食べログ

味はもちろん、ボリュームも満点の濃厚味噌は、足を伸ばしてでも食べる価値のある絶品ラーメンですよ♪


出典：食べログ

◆こまどり
・場所：新潟県新潟市西蒲区竹野町2454-1
・電話番号：0256-72-2827
・営業時間：月～金（ランチ）／11：00～14：30
　　　　　月～金（ディナー）／16：30～21：30
　　　　　　　　　　　土・祝／11：00～21：00
　　　　　　　　　　　　　日／11：00～19：00
※定休日：木曜

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新潟県の絶品グルメ☆
④東横 愛宕店

出典：食べログ

新潟駅の南西方向ですが、最寄り駅はなく、上越新幹線の高架橋沿いの路地にある「東横 愛宕店」は、前述した「こまどり」の味噌の味を新潟市内に広めた人気店。

濃厚味噌の発祥は「こまどり」ですが、東横の創業者である先代は、「こまどり」で修行後に独立して、一大勢力を確立しました。

お昼時や休日は常に満席で、さすがの人気がうかがい知れるお店の定番メニュー「みそラーメン」（690円）は、すり鉢をイメージした丼に、麺が見えなくなるほどモヤシとキャベツが山盛りで入っています。


出典：食べログ

割りスープは既にポットでスタンバイされており、店内は香ばしい味噌の匂いで、食欲が刺激されます。

ラーメンを食べる時、普段はスープから行く派の「さすらいの旅人」氏ですが、ここでは麺と野菜から実食。

濃厚な味噌の香りと、舌触りの良い太麺、そして野菜の旨み感じます。

濃いスープなので、味噌つけ麺を食べているイメージを想像してもらえれば、分かりやすいかも知れません。

そして驚くことに、割りスープはラーメンのスープとは別に作られ、豚骨・魚介・野菜でとったアッサリスープなのですが、割るためだけのスープに、約10時間もかけて完成させます！

途中から、その割りスープを味噌ラーメンに投入すると、単なる味が薄まるだけではなく、魚介が加えることにより、柔らかくスッキリとした味に、微妙に変化するのも楽しい♪

新潟5大ラーメンの中では、比較的歴史が新しい「濃厚味噌」ですが、既に新潟では市民権を得ている、超が付く人気のラーメンと言えるでしょう☆


出典：食べログ

◆東横 愛宕店
・場所：新潟県新潟市中央区愛宕2-2-3
・電話番号：025-282-2838
・営業時間：月～土／11：00～23：40
　　　　　　日・祝／11：00～22：00
※定休日：無休

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新潟5大ラーメンの中で、まずは3種類を紹介しましたが、知っているラーメンはありましたか？

次回は、新潟で爆発的な人気を誇る、残りの2種類のラーメンを紹介しますので、お見逃しなく！


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