ミシガン湖の底に眠るキリストの十字架像。水難事故者の慰霊碑として沈められたもの(アメリカ) (2/3ページ)
・ダイバーたちが買い取り修理して水難事故の慰霊碑として沈める
ダイバーたちはその像を水難事故の犠牲者の慰霊碑として、ミシガン湖沖にあるリトルトラバース湾の水深20mに沈めた。
壊れた像そのものは50ドル(約5,400円)とかなり安かった。が、沈める前に折れた両腕の修復費用などで900ドル(約98,000円)の費用がかかったという。
それから20年以上経ち、像はより湖岸近くの浅い場所に移され、ダイビングクラブ主催の鑑賞会が開かれるようになった。

image credit:Denny Jessick

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・多くの人が訪れる冬の観光スポット
ただ残念なのは、修復した腕が設置からわずか数年で折れてしまい、右腕が行方不明になっていることだ。代表者は水圧で折れやすいとようだと嘆いており、現在も懸命に探している。
それでも毎年冬に開催される水中鑑賞会には大勢が参加。2015年は2,000人以上集まった。また今年からは厚さ1.5mになる氷に穴を開けて像がはっきり見えるようにしたそうだ。

この新たな鑑賞方法により、今年はおよそ1200人の現物人がやってきた。
鑑賞会は氷が安全な2~3月に行われる。